石破4条件の真相

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国家戦略特区における獣医学部の新設について
「石破4条件」と言われるものがある。
平成27年6月30日に閣議決定された「『日本再興戦略』改訂2015」に
満たすべき「4条件」として盛り込まれ
文科省が愛媛県・今治・加計学園提案に反対する根拠としていた「4条件」である。

具体的には
・現在の提案主体による既存獣医師養成でない構想が具体化し、
・ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき具体的需要が明らかになり、かつ、
・既存の大学・学部では対応困難な場合には、
・近年の獣医師需要動向も考慮しつつ、全国的見地から本年度内に検討を行う。

この4条件が作られた真相を産経新聞が報じた。

2017.7.18 産経web
【加計学園 行政は歪められたのか(上)】
新設認めぬ「石破4条件」は獣医師会の政界工作の「成果」だった! 民主党政権でも献金攻勢…

 「学部の新設条件は大変苦慮しましたが、練りに練って、誰がどのような形でも現実的には参入は困難という文言にしました…」
 平成27年9月9日。地方創生担当相の石破茂は衆院議員会館の自室で静かにこう語った。向き合っていたのは元衆院議員で政治団体「日本獣医師政治連盟」委員長の北村直人と、公益社団法人「日本獣医師会」会長で自民党福岡県連会長の蔵内勇夫の2人。石破の言葉に、北村は安堵の表情を浮かべながらも「まだまだ油断できないぞ」と自分に言い聞かせた。
 石破の言った「文言」とは、会談に先立つ6月30日、安倍晋三内閣が閣議決定した「日本再興戦略」に盛り込まれた獣医学部新設に関わる4条件を指す。
 具体的には(1)現在の提案主体による既存の獣医師養成でない構想が具体化(2)ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要が明らか(3)既存の大学・学部では対応が困難な場合(4)近年の獣医師の需要の動向も考慮しつつ、全国的見地から本年度内に検討-の4つ。要するに、新たな分野のニーズがある▽既存の大学で対応できない▽教授陣・施設が充実している▽獣医師の需給バランスに悪影響を与えない-という内容だ。
このいわゆる「石破4条件」により獣医学部新設は極めて困難となった。獣医師の質の低下などを理由に獣医学部新設に猛反対してきた獣医師会にとっては「満額回答」だといえる。北村は獣医師会の会議で「(4条件という)大きな壁を作ってもらった」と胸を張った。
   × × ×
 愛媛県と今治市が学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部誘致を計画したのは平成19年に遡る。相次ぐ家畜伝染病に悩まされ、「獣医師が足りない」という畜産農家の切なる声を受けての動きだった。
 だが、構造改革特区に何度申請しても却下された。ようやく構想が動き出したのは、21年9月に民主党の鳩山由紀夫が首相となった後だった。
 民主党愛媛県連副代表で衆院議員の白石洋一は、民主党幹事長室で「今治市に獣医学部の枠を取れないか」と陳情した。幹事長の小沢一郎は自民党から業界団体をいかに引きはがすかに腐心していた。資金力のある獣医師会を揺さぶるにはちょうどよい案件に映ったのだろう。22年3月に特区申請は「対応不可」から「実現に向けて検討」に格上げされた。
 慌てた獣医師会は、民主党衆院議員、城島光力と接触し、城島を会長とする「民主党獣医師問題議員連盟」を発足させた。22年7月の参院選では、民主党の比例代表の候補1人を推薦した。民主党議員に対する政治献金もこの時期に急激に増えている。
 ところが、その後の民主党政権の混乱により、またも構想は放置された。それがようやく動き出したのは24年12月、自民党総裁の安倍晋三が首相に返り咲いてからだった。
   × × ×
 安倍は25年12月、「岩盤規制をドリルで破る」というスローガンを打ち出し、構造改革特区を国家戦略特区に衣替えした。27年6月、愛媛県と今治市が16回目の申請をすると、国家戦略特区ワーキンググループ(WG)が実現に向け一気に動き出した。
 絶体絶命に追い込まれた獣医師会がすがったのはまたもや「政治力」だった。
 北村と石破は昭和61年の初当選同期。しかも政治改革などで行動をともにした旧知の間柄だ。日本獣医師政治連盟は自民党が政権奪還した直後の平成24年12月27日、幹事長に就任した石破の「自民党鳥取県第一選挙区支部」に100万円を献金している。
 蔵内も、長く福岡県議を務め、副総理兼財務相で自民党獣医師問題議連会長の麻生太郎や、元自民党幹事長の古賀誠ら政界に太いパイプを有する。
 北村らは石破らの説得工作を続けた結果、4条件の盛り込みに成功した
 実は北村には成功体験があった。26年7月、新潟市が国家戦略特区に獣医学部新設を申請した際、北村は「獣医学部を新設し、経済効果が出るには10年かかる。特区は2、3年で効果が出ないと意味がない」と石破を説き伏せた。石破も「特区にはなじまないよな」と同調し、新潟市の申請はほどなく却下された
 今治市の案件も4条件の設定により、宙に浮いたかに見えた。再び動きが急加速したのは、28年8月の内閣改造で、地方創生担当相が石破から山本幸三に代わった後だった。
   × × ×
 獣医学部は、昭和41年に北里大が創設以降、半世紀も新設されなかった。定員も54年から930人のまま変わっていない。この異様な硬直性の背景には、獣医師会の絶え間ない政界工作があった。「石破4条件」もその“成果”の一つだといえる。石破の父、二朗は元内務官僚で鳥取県知事を務め、鳥取大の獣医学科設置に尽力したことで知られる。その息子が獣医学部新設阻止に動いたとすれば、皮肉な話だといえる。
 石破は、加計学園の獣医学部新設について「(4条件の)4つが証明されればやればよい。されなければやってはいけない。非常に単純なことだ」と事あるごとに語ってきた。ところが「石破4条件」と言われ始めると「私が勝手に作ったものじゃない。内閣として閣議決定した」と内閣に責任をなすりつけるようになった
 一方、石破は産経新聞の取材に文書で回答し、新潟市の獣医学部新設申請について「全く存じ上げない」、獣医師会からの4条件盛り込み要請について「そのような要請はなかった」、平成27年9月9日の発言についても「そのような事実はなかった」といずれも全面否定した。=敬称略。いずれも肩書は当時
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記事冒頭の
「学部の新設条件は大変苦慮しましたが、練りに練って、誰がどのような形でも現実的には参入は困難という文言にしました」
という石破発言には、裏付けとなる文書がある。
7月17日の同記事紙面に、日本獣医師会の内部資料の該当部分が掲載されている。

産経新聞頑張ったね!
内部文書を入手したのも、おそらく獣医師会の中に良心的な人がいたんだねぇ~
などと夫と語り合った。

ところが、ネット検索したら、あっさり件の文書が見つかった。

会議報告
平成27年度 第4回理事会の開催

http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06811/a2.pdf

URLで分かるように、日本獣医師会のホームページ上で公開されていて
誰でも見ることができるようになっているのだ。
(内部通報者がいたのではというのは、私の早とちり^^;)

この会議報告の4ページ目に
2 そ の 他
日本獣医師政治連盟の活動報告
の項目があって、その中に石破氏の名前が出てくる。
獣医学部新設関連の該当部分を転載する。

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なお,昨日,藏内会長とともに石破 茂地方創生大臣と 2 時間にわたり意見交換をする機会を得た.その際,大臣から今回の成長戦略における大学,学部の新設の条件については,大変苦慮したが,練りに練って誰がどのような形でも現実的に参入は困難という文言にした旨お聞きした.このように石破大臣へも官邸からの相当な圧力があったものと考える.しかし,特区での新設が認められる可能性もあり,構成獣医師にも理解を深めていただくよう,私が各地区の獣医師大会等に伺い,その旨説明をさせていただいている.
秋には内閣改造も行われると聞いており,新たな動きが想定されるが,政治連盟では,藏内会長と連携をとりながら対応していくので,各位のさらにご指導をお願いしたい旨が説明された.
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日本獣医師会の政治力のすさまじさがよく分かる。
政治家への献金攻勢もあからさまだ。
ただし、彼らの政治活動は「合法的」なものである。
だから非難されるべきは日本獣医師会ではなく
それによって政治を歪めた政治家、ここでは石破氏、である。

産経新聞の取材に対して、石破氏は全面否定している。

だが獣医師会が公開文書の中に嘘を書くとは考えにくい。
嘘を書くメリットも無い。
とすれば、石破氏が嘘を言っている可能性が高いと私は思う。

都議選の自民党大敗後に、テレビメディアに出演しまくって
安倍政権批判、自民党批判を繰り広げている石破氏。
地方創成担当大臣として成果を上げるどころか
既得権益側について地方創成の邪魔をしていたことが明らかになった石破氏。

彼が次の総理候補?
冗談ではない。

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安倍総理が改憲案を示す

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安倍総理が改憲について明言した。

2017.5.3 産経web
【憲法施行70年】
安倍晋三首相が改憲に意欲 憲法9条に自衛隊を明記 2020年の施行目指す 高等教育の無償化も掲げ
 安倍晋三首相は3日、改憲派が都内で開いた集会にビデオメッセージを寄せ、9条に自衛隊の存在を明記した条文を追加した憲法改正を行い、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020(平成32)年を「新しい憲法が施行される年にしたい」と明言した。首相が9条の具体的な改正と施行時期に言及したのは初めて。首相の強い意欲表明を受け、今後国会の改憲議論が活発化するとみられる。
 首相は自民党総裁としてのメッセージだと断った上で、「『自衛隊は違憲かもしれないけれども、何かあれば命を張って守ってくれ』というのは、あまりにも無責任だ」と主張。「私たちの世代のうちに自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置付け、『自衛隊が違憲かもしれない』などの議論が生まれる余地をなくすべきだ」と訴えた。
 その上で「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は国民的な議論に値するだろう」と呼びかけた。
 9条は「戦争の放棄」をうたい、1項で国権の発動による戦争と、武力による威嚇、行使について「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」とし、2項で陸海空軍などの戦力の不保持と交戦権の否認を記している。連合国軍総司令部(GHQ)の占領下だった昭和22年施行の憲法は、その後に発足した自衛隊の存在を想定していなかった
 首相はメッセージで、自衛隊の活動に対する国民の信頼が高いことも紹介した。こうした自衛隊の実態と最高法規である憲法の矛盾を解消するため、平和主義の理念を堅持した上で、自衛隊の存在を明文化することが適切だとの認識を示した
 また、日本維新の会が主張する憲法改正による教育無償化に関し、「高等教育についてもすべての国民に真に開かれたものとしなければならない」と述べ、実現に意欲を表明した。
 首相は「憲法改正の発議案を国民に提示するため、具体的な議論を始めなければならない」とし、平成32年までの改憲実現に向けた衆参両院の憲法審査会の議論促進を訴えた。
-----

安倍総理は昔から憲法改正を目指す姿勢を明確にしていた。
その道筋として、まず96条(憲法改正のハードルを下げること)とか
緊急事態条項の新設など
憲法を変えることに国民を慣れさせてから
日本国憲法最大の問題点である九条(及び前文)に進むという姿勢だった。

今回初めて、明確に九条改正に切り込んだことは、非常に大きな転換だ。

この姿勢の転換の背景には安倍総理の危機感があると思う。
国際情勢が流動化し東アジア情勢が緊迫して
日本国が国民の命や財産に甚大な被害を被ることを防ぐ上で
もはや一刻の猶予もならないという安倍総理の危機感を
日本国民の一人一人が共有する必要があると思う。

その上で安倍総理の提案について。
「9条1項、2項を残しつつ」という点には賛成できない。

改めて日本国憲法第九条は以下のような条文である。
-----
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
-----

解釈はまず置いておいて、
素直に日本語としてこの条文を読んで、状況を考えてみる。
チャイナや北朝鮮のような
武力による威嚇や武力の行使をいとわない国が現実に目の前に存在する。
そうした国との紛争が生じたとき
我が国だけが武力を用いることは出来ないことになる。
2項ではいかなる戦力も持ってはならず、戦ってはいけないというのだ。

やられるまま抵抗せずに滅亡しろ。

日本語を素直に文字通りに読めばそういうことだ。

それでは困るからこの70年間様々な「解釈」で切り抜けてきた。
例えば自衛権は国際的に認められている、とか
戦力とは攻撃力のことだ、とか。

しかしそんな奇妙な解釈をしなくて済むように
九条を改正するべきだと思う。

例えば

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれに反対する。
2.前項の目的を達するため、他国の武力による威嚇や武力行使を防ぐための抑止力として戦力を保持し、これを国防軍とする。

差し当たっては九条2項の削除だけでもいいが
自衛隊の存在を明確にするためには上記の案が考えられる。

自民党の改憲案においても2項の削除が提案されている。
それを脇に置いて3項を付け加えるという安倍総理案は
公明党の唱える「加憲」に配慮した結果だろう。
2項を無力化するための実現可能な案として
決してベストではないがベターではある。

ここからベストへと近づけて行くのは、私達一人一人の日本国民だ。

70年間も九条を変えられずにきた最大の原因は
WGIPの洗脳によって
「日本は悪い国で侵略戦争をして世界中に迷惑を掛けた。
武器を持てばまた同じように侵略戦争をするに違いない。」
と思い込まされて
今なお半数以上の国民が事実に気付いていないからだ。

日清戦争、日露戦争、大東亜戦争はいずれも
侵略戦争ではなく、ほとんど自衛のための戦争だった。
我が国の一部と中朝韓だけが「侵略戦争だった」と主張しているが
歴史的には自衛の戦争だったとの評価は確定している。
ダグラス・マッカーサーさえも米議会でそう証言しているのだ。

残念ながら多くの日本人がそのことを知らない。
学校でも一切教えないし主要メディアも伝えない。

ならば気付いた一人一人が周囲に伝えること。
できることを出来る範囲で頑張ること。

決して諦めず、ベストを目指して改憲の議論を広げていこう!

民進党が言論弾圧

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大阪での私立小学校の新設という極めてローカルな問題が
まるで国家の一大事のような扱いで大騒ぎされて
2ヶ月近くが空しく過ぎた。

ところがここにきて
籠池泰典氏の妻、諄子氏と安倍昭恵氏とのメールのやりとりが公開され
民進党の辻元清美議員の「関与」がにわかにクローズアップされている。

2017.3.28 産経ニュース
【森友学園問題】
民進・辻元清美氏に新たな「3つの疑惑」 民進党「拡散やめて」メディアに忖度要求

産経新聞が報じた「3つの疑惑」とは
1.幼稚園に侵入しかけた(嫌がらせ)
2.作業員を派遣し、メディアに嘘の証言をさせた(工作)
3.学園の小学校建設地に隣接する「野田中央公園」の14億円値引き(職権乱用)

特に3の問題は重大だ。
辻元議員の地元である豊中市で
本当は価値の低い土地の値段をつり上げるために
国有地に高額な値付けをした上で国庫補助金14億円を出し
実質2000万円で豊中市に売却したというもの。
それが行われたのは民主党政権下で
辻元議員は国土交通副大臣の職にあったのだ。

このこと自体、非常に興味深い問題だが
今回指摘したいのは、これに対する民進党の対応だ。
野党第一党であり、森友学園の土地取引に疑義があると強硬に主張し続けている民進党が
冷静に説得力のある反論を示すかと思いきや
こともあろうに
「デマだから報道するな」と各メディアに「要請」。
さらに驚いたことに
ほとんどのメディアがその「要請」に唯々諾々と従っている。

産経新聞だけが上記の記事を掲載したところ
今度は産経新聞に対して民進党が抗議文を送りつけてきた。

ーーーーー
2017.3.29 産経ニュース
【森友問題】
辻元清美氏「3つの疑惑」報道で民進党が産経新聞に抗議文 「流言飛語を疑惑扱い」「首相夫人とは事柄の本質異なる」
 森友学園(大阪市)問題に関する本紙記事「辻元氏 3つの『疑惑』」(28日付)をめぐり、民進党は29日、産経新聞政治部長宛てに、柿沢未途役員室長名で抗議文を出した。全文は次の通り。
    ◇
 辻元清美議員に関わる報道記事について
 貴紙は3月28日朝刊紙面において、辻元議員に関し、「3つの疑惑」として、籠池夫人の安倍昭恵夫人宛メールに書かれている内容やネット上に流布している流言飛語をあたかも根拠ある疑惑であるかのように報道した。
 しかし、記事に書かれた3つとも、裏取り取材をすれば、容易に事実でない事が判明するものである。だからこそ他の新聞社は「疑惑」という書き方はせず、辻元議員側の否定コメントを淡々と報じているのみである。
 それを「3つの疑惑」と見出しを付けて喧伝し、わずか数時間後に回答期限を設定した質問状にその日のうちに回答しなかった事をもって、辻元議員があたかも説明責任を怠ったかのような書き方をしたのは、著しく公正を欠いた報道と言わざるを得ない。
 安倍総理は国会答弁で「辻元議員も同じ」と発言したが、裏取りすれば事実が容易に判明する辻元議員の場合と、裏取りのための資料も出さず、証人喚問にも応じない政府関係者や安倍明恵夫人(原文ママ)と籠池証人との関係性の問題は、事柄の性質が明確に異なる
 「確認取材」という報道取材の基本を欠いた記事を掲載した貴社に対し、厳重に抗議するとともに、法的措置も含めた対応を検討する
         以上
ーーーーー
法的措置をちらつかせた恫喝まがいの抗議文だ。

日頃から言論の自由を声高に叫び
「安倍政権による言論弾圧がある、ある」
と主張しているメディア(産経新聞を除く)にとって
これは言論弾圧にはならないのだろうか?
彼らにとって言論の自由は
「自分達の意見は自由に言えて、自分達と違う意見は言えなくて当然」
ということなのか。
これを二重基準、ダブルスタンダード略してダブスタという。

民進党が平然と言論弾圧をする集団だということは
実は彼らが政権にいた3年3ヶ月の間に遺憾なく示された。
「報道したらその社は終わりだから」とほざいた大臣もいた。

民進党がこういう集団であることを
自ら改めて思い出させてくれた出来事といえる。

さて、今朝から保守速報などのまとめサイトがサイバー攻撃を受けている模様だ。
サイバー攻撃となれば、民進党を超えて外国の関与が疑われる。
辻元議員の疑惑が語られ始めたことと関係あるのか無いのか。
私にはまだ分からない。

但し
都合の悪い言論を封殺しようとするのは
安倍政権ではなく
安倍政権を批判する「なんちゃってリベラル」側であることだけは確かだ。

匿名でコメントする政治家って何なの?

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昨年12月29日、稲田朋美防衛大臣が靖國神社を参拝した。
防衛大臣就任後の8月15日が海外出張の日程と重なり
各方面から様々取り沙汰されていたが
年内に参拝が叶い、本当に良かったと思う。

他者に阿ね、誇りと信念を失えば、
人も国も基軸を無くして彷徨うことになる。

そもそも閣僚の靖國参拝がニュースになる現状が異常だ。
例によって反日メディアの「ご注進」に呼応して
チャイナや韓国があれこれ「いちゃもん」をつけてきた。
私としては、言わせておけと無視するような段階は過ぎてしまって
「無礼千万!我らが祖先を侮辱するにも程がある!」
とむちゃくちゃ腹が立った。

日本人はこのような非礼に対しては本気で怒るべきだ。

ところが中韓に対してではなく、稲田氏に対する批判が出ているという。
日テレニュース(文末に転載)によると
民進党の野田幹事長は「きちっと内外に説明する責任がある」と言った。
しかし稲田氏は
「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」
と既にきちっと説明しているではないか。
野田氏、もしかして日本語が普通に理解できない(笑)?

民進党なので、それはまあいいとして。
それよりも

自民党の防衛相経験者も「真珠湾で和解を強調した次の日に参拝して、日米両方の顔に泥を塗ることになった」との見方を示している。

という下りに唖然とした。

自民党の防衛相経験者といえば、経験豊かな政治家ってことだよね?
メディアがコメントを取りに行ったくらいだから、多分現役の国会議員だよね?

コメントの中味も中韓に媚びた卑屈で低レベルなものだが
それ以上に匿名であることは極めて深刻な問題だ。

匿名ということは、自分の発言に責任を持たないということだ。
政治家とは言葉と行動で有権者に訴えて支持を得て、政治をする人ではないか。
それが匿名とは、呆れて開いた口がふさがらない。

20年以上前、一度だけ朝日新聞の声欄に投稿し掲載された。
(当時は朝日新聞の愛読者^^;;)
投稿する前に投稿規定を調べた。
地元の地方紙は匿名可能だったが、朝日新聞は匿名不可だった。
投稿内容に責任を持つという意味で実名限定だった。

自分の意見を多くの人に読んでもらって
出来れば賛同して欲しいなら
実名は当然だよね。
やっぱり朝日はきちんとしてるなあ、とその時思った。

その後、朝日はきちんとしていなかったと気付いたが
「発言するからには実名で自分の発言に責任を持つ。」
という部分は今でも正しいと考えている。

民間人の普通のおばさんでさえ、そう思うのに
元防衛大臣ともあろうお方が匿名って、一体何なの?
何をコソコソやっているの?
何が怖いの?

無責任で卑怯で下劣な人間性が現れているとしか言いようがない。
こんな人物に国民や領土や国益が守れるとはとても思えない。
一旦ことが起これば
体を張って矢面に立つどころか、真っ先に逃げ出すだろう。

自民党ではこんな卑怯者が大きい顔をして
安倍政権の足を引っ張っては
国民の間に政治不信をばらまいている。

このような人物を国会議員にしておいてはダメだ。

さらに言うと
政治家に匿名発言を許すメディアも、報道の責任を全く果たしていない。
名前を出すなというなら報じるべきではないだろう。
ここも劣化が酷いなあと改めて感じた。


2016.12.29 日テレニュース
稲田防衛相が靖国参拝 与野党から批判の声
 28日まで安倍首相の真珠湾訪問に同行していた稲田防衛相が、29日朝、靖国神社を参拝したことについて、与野党から批判の声が出ている。
 稲田防衛相「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」
 稲田防衛相は参拝後、周辺に「肩の荷が下りた」と話しているということだが、事前に安倍首相には参拝の意向伝えていた模様。一方、野党からは参拝への批判が出ている。
 民進党・野田幹事長「その(真珠湾訪問)直後に(靖国)参拝というのはどういう意味なのかを、きちっと内外に説明する責任があるのではないかと思います」
 さらに自民党の防衛相経験者も「真珠湾で和解を強調した次の日に参拝して、日米両方の顔に泥を塗ることになった」との見方を示している。
 また、防衛省関係者からは「せっかく積み上げた中国や韓国との交流が止まる」と不安視する声も出ている。

石原慎太郎氏に欠けているもの

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先日の東京都知事選の終盤に
増田寛也候補を応援する会合で石原慎太郎氏が小池百合子氏を
「大年増の厚化粧」と罵ったことが報じられた。

2016.7.27 産経新聞
【東京都知事選】
鳥越俊太郎氏は「売国奴だ、こいつは」 小池百合子氏は「あの人は嘘つき」…石原慎太郎元知事バッサリ 長男・伸晃氏には「苦労している」
 石原慎太郎元東京都知事が26日、自民党都連が党本部で開いた会合に出席し、都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=について「売国奴」、小池百合子元防衛相(64)についても「嘘つき」「大年増の厚化粧」と述べ、激しく批判した。
 かつて自民党で長く国会議員を務めた石原氏は、都知事を辞任後、日本維新の会などで衆院議員を務めた。久々に“古巣”を訪れたのは、自民、公明、日本のこころ各党が推薦する増田寛也元総務相(64)の応援のためだった。
 石原氏はまず、鳥越氏について「売国奴だ、こいつは」と断言。中国に尖閣諸島(沖縄県石垣市)を攻め込まれた場合の対応をめぐり、鳥越氏が過去に「自衛隊が出動したら人が死ぬ。そんなことだったら尖閣なんか中国にくれてやったらいい」と発言したとして、「こんなばかなことを言うやつが東京を代表したり日本人を代表しておこがましいことができるか」と怒りをあらわにした。
 矛先は小池氏にも向けられた。「もう一人、大年増の厚化粧がいる。あの人は嘘つきだ」と言い放った。また、小池氏が石原氏に都知事選出馬を促されたと発言しているとして「全くそんな覚えはない。虚言癖で困ったものだ」と否定した。
 会合には、自身の長男で都連会長の石原伸晃経済再生担当相も出席。慎太郎氏は、小池氏が都連執行部に無断で出馬表明した経緯を念頭に「そこに私の息子がいて苦労している」と述べ、ねぎらう場面もあった。
ーーーーーー

石原氏は83歳、小池百合子氏は64歳だ。
20歳も年下の女性に対して「大年増とはよく言うよ」と思った。
滑舌も悪くなったよぼよぼの爺さんに言われたくないと、小池氏も思ったのではないか?
しかも小池氏のメイクは、特段あげつらわれるほど厚くもなければ変でもない。
女性の目から見て、まあ普通のメイクである。

小池氏の政策や政治家としての姿勢ではなく年齢や外見を腐したこの発言は
多くの女性有権者の顰蹙を買い
票が小池氏へと流れる「効果」をもたらしたようだ。

7月23日の記事で石原氏のコラムを紹介したように
石原氏の国家観には共感するところが多い。
歴史に関する話も興味深くて学ぶものが多い。
しかし、どうしても好きになれない。

目覚める前は、とんでもない右翼・国粋主義者と思って、文句なしに嫌いだった。
目覚めてからは、まともなことを言っているのだと認識を変えた。
それでもやっぱり好きではない。

傲慢で他者を見下しているのが分かるからだ。
特に女性蔑視。
あの世代の、社会的に偉くなった男性にありがちな男尊女卑があからさまだ。
4人の子供が全て男だったことが、それに拍車を掛けたのかもしれない。
もし娘がいれば
男女差だけで個人の能力が決まるわけではないという
当たり前のことに気付くチャンスもあっただろうに。

石原慎太郎氏に欠けているものは
先入観無しに他者に接して、そのよい部分を見つけようという姿勢だ。
頭の切れる人間は、周りが皆馬鹿に見えて尊大になるが
それでは結局は誰も付いてこなくなる。
太陽の党から始まった新党作りが成功とは呼べない結果に終わったのは
石原慎太郎氏の「人徳の無さのせい」と言ったら言い過ぎだろうか?


今回の都知事選で、小池百合子氏を大っ嫌いな男性がぱらぱらといることが分かった。
女を武器に着飾って立ち回って何の実績もない、とか
クールビズなんて省エネルックの単なる焼き直しだ、とか何とか。
彼らの心の中には
「女は馬鹿のはず」「女にだけは負けたくない」
というくだらない自尊心が巣くっていて
才色兼備の女ほど気にくわないものは無いのだろう。

そういう人には、是非以下の記事を読んでもらいたいものだ。
いくら嫌いでも、才色兼備の優れた政治家として実績を上げてきた事実を否定はできないはずだ。


2016.8.2 産経新聞
【産経抄】
鳥越俊太郎氏が太刀打ちできる相手ではない。戦い上手はわかった。次の手は? 
 東京都知事選で圧勝した小池百合子氏は、尊敬する人物として、エジプトのサダト元大統領を挙げている。小池氏は、1971年から76年まで、カイロ大学に留学していた。
 ▼日本からやって来る政治家や経済団体が中東の要人と会見する際、アラビア語の通訳として駆り出されることも多かった。サダト大統領とも官邸で、何度も顔を合わせている。
 ▼73年の第4次中東戦争でイスラエルと戦ったサダト大統領は、4年後に「敵国」を電撃訪問して、世界を驚かせた。カーター米大統領、ベギン・イスラエル首相と「キャンプデービッド合意」を締結して、ノーベル平和賞も受賞している。しかし、81年10月、イスラム原理主義者の凶弾に倒れた。
 ▼小池氏は、平成17(2005)年の郵政選挙で、真っ先に「刺客」の名乗りを上げた。防衛相時代は、事務次官と刺し違えるようにして辞任している。政治家としての経歴を振り返ると、まさに怖いもの知らずの一言に尽きる。その原点にあるのは、文字通り命がけで闘っている、中東の政治家たちの姿であろう。
 ▼「先出しじゃんけん」と呼ばれる奇襲攻撃を仕掛けた、今回の都知事選もしかりである。「今日は薄化粧で来ました」。増田寛也候補を応援する石原慎太郎氏の「厚化粧」発言を、街頭演説で鮮やかに切り返して、女性票を上積みした。まして、週刊誌の女性問題報道にうろたえる鳥越俊太郎候補が、太刀打ちできる相手ではなかった。
 ▼戦い上手はわかった。今後は敵視してきた都議会と協力して、政策課題に取り組み、東京五輪を成功に導く仕事が待っている。戦争で英雄になるより、粘り強く交渉を重ねて和平を実現する方がはるかに難しい。小池氏は、百も承知のはずである。