民進党が言論弾圧

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大阪での私立小学校の新設という極めてローカルな問題が
まるで国家の一大事のような扱いで大騒ぎされて
2ヶ月近くが空しく過ぎた。

ところがここにきて
籠池泰典氏の妻、諄子氏と安倍昭恵氏とのメールのやりとりが公開され
民進党の辻元清美議員の「関与」がにわかにクローズアップされている。

2017.3.28 産経ニュース
【森友学園問題】
民進・辻元清美氏に新たな「3つの疑惑」 民進党「拡散やめて」メディアに忖度要求

産経新聞が報じた「3つの疑惑」とは
1.幼稚園に侵入しかけた(嫌がらせ)
2.作業員を派遣し、メディアに嘘の証言をさせた(工作)
3.学園の小学校建設地に隣接する「野田中央公園」の14億円値引き(職権乱用)

特に3の問題は重大だ。
辻元議員の地元である豊中市で
本当は価値の低い土地の値段をつり上げるために
国有地に高額な値付けをした上で国庫補助金14億円を出し
実質2000万円で豊中市に売却したというもの。
それが行われたのは民主党政権下で
辻元議員は国土交通副大臣の職にあったのだ。

このこと自体、非常に興味深い問題だが
今回指摘したいのは、これに対する民進党の対応だ。
野党第一党であり、森友学園の土地取引に疑義があると強硬に主張し続けている民進党が
冷静に説得力のある反論を示すかと思いきや
こともあろうに
「デマだから報道するな」と各メディアに「要請」。
さらに驚いたことに
ほとんどのメディアがその「要請」に唯々諾々と従っている。

産経新聞だけが上記の記事を掲載したところ
今度は産経新聞に対して民進党が抗議文を送りつけてきた。

ーーーーー
2017.3.29 産経ニュース
【森友問題】
辻元清美氏「3つの疑惑」報道で民進党が産経新聞に抗議文 「流言飛語を疑惑扱い」「首相夫人とは事柄の本質異なる」
 森友学園(大阪市)問題に関する本紙記事「辻元氏 3つの『疑惑』」(28日付)をめぐり、民進党は29日、産経新聞政治部長宛てに、柿沢未途役員室長名で抗議文を出した。全文は次の通り。
    ◇
 辻元清美議員に関わる報道記事について
 貴紙は3月28日朝刊紙面において、辻元議員に関し、「3つの疑惑」として、籠池夫人の安倍昭恵夫人宛メールに書かれている内容やネット上に流布している流言飛語をあたかも根拠ある疑惑であるかのように報道した。
 しかし、記事に書かれた3つとも、裏取り取材をすれば、容易に事実でない事が判明するものである。だからこそ他の新聞社は「疑惑」という書き方はせず、辻元議員側の否定コメントを淡々と報じているのみである。
 それを「3つの疑惑」と見出しを付けて喧伝し、わずか数時間後に回答期限を設定した質問状にその日のうちに回答しなかった事をもって、辻元議員があたかも説明責任を怠ったかのような書き方をしたのは、著しく公正を欠いた報道と言わざるを得ない。
 安倍総理は国会答弁で「辻元議員も同じ」と発言したが、裏取りすれば事実が容易に判明する辻元議員の場合と、裏取りのための資料も出さず、証人喚問にも応じない政府関係者や安倍明恵夫人(原文ママ)と籠池証人との関係性の問題は、事柄の性質が明確に異なる
 「確認取材」という報道取材の基本を欠いた記事を掲載した貴社に対し、厳重に抗議するとともに、法的措置も含めた対応を検討する
         以上
ーーーーー
法的措置をちらつかせた恫喝まがいの抗議文だ。

日頃から言論の自由を声高に叫び
「安倍政権による言論弾圧がある、ある」
と主張しているメディア(産経新聞を除く)にとって
これは言論弾圧にはならないのだろうか?
彼らにとって言論の自由は
「自分達の意見は自由に言えて、自分達と違う意見は言えなくて当然」
ということなのか。
これを二重基準、ダブルスタンダード略してダブスタという。

民進党が平然と言論弾圧をする集団だということは
実は彼らが政権にいた3年3ヶ月の間に遺憾なく示された。
「報道したらその社は終わりだから」とほざいた大臣もいた。

民進党がこういう集団であることを
自ら改めて思い出させてくれた出来事といえる。

さて、今朝から保守速報などのまとめサイトがサイバー攻撃を受けている模様だ。
サイバー攻撃となれば、民進党を超えて外国の関与が疑われる。
辻元議員の疑惑が語られ始めたことと関係あるのか無いのか。
私にはまだ分からない。

但し
都合の悪い言論を封殺しようとするのは
安倍政権ではなく
安倍政権を批判する「なんちゃってリベラル」側であることだけは確かだ。

匿名でコメントする政治家って何なの?

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昨年12月29日、稲田朋美防衛大臣が靖國神社を参拝した。
防衛大臣就任後の8月15日が海外出張の日程と重なり
各方面から様々取り沙汰されていたが
年内に参拝が叶い、本当に良かったと思う。

他者に阿ね、誇りと信念を失えば、
人も国も基軸を無くして彷徨うことになる。

そもそも閣僚の靖國参拝がニュースになる現状が異常だ。
例によって反日メディアの「ご注進」に呼応して
チャイナや韓国があれこれ「いちゃもん」をつけてきた。
私としては、言わせておけと無視するような段階は過ぎてしまって
「無礼千万!我らが祖先を侮辱するにも程がある!」
とむちゃくちゃ腹が立った。

日本人はこのような非礼に対しては本気で怒るべきだ。

ところが中韓に対してではなく、稲田氏に対する批判が出ているという。
日テレニュース(文末に転載)によると
民進党の野田幹事長は「きちっと内外に説明する責任がある」と言った。
しかし稲田氏は
「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」
と既にきちっと説明しているではないか。
野田氏、もしかして日本語が普通に理解できない(笑)?

民進党なので、それはまあいいとして。
それよりも

自民党の防衛相経験者も「真珠湾で和解を強調した次の日に参拝して、日米両方の顔に泥を塗ることになった」との見方を示している。

という下りに唖然とした。

自民党の防衛相経験者といえば、経験豊かな政治家ってことだよね?
メディアがコメントを取りに行ったくらいだから、多分現役の国会議員だよね?

コメントの中味も中韓に媚びた卑屈で低レベルなものだが
それ以上に匿名であることは極めて深刻な問題だ。

匿名ということは、自分の発言に責任を持たないということだ。
政治家とは言葉と行動で有権者に訴えて支持を得て、政治をする人ではないか。
それが匿名とは、呆れて開いた口がふさがらない。

20年以上前、一度だけ朝日新聞の声欄に投稿し掲載された。
(当時は朝日新聞の愛読者^^;;)
投稿する前に投稿規定を調べた。
地元の地方紙は匿名可能だったが、朝日新聞は匿名不可だった。
投稿内容に責任を持つという意味で実名限定だった。

自分の意見を多くの人に読んでもらって
出来れば賛同して欲しいなら
実名は当然だよね。
やっぱり朝日はきちんとしてるなあ、とその時思った。

その後、朝日はきちんとしていなかったと気付いたが
「発言するからには実名で自分の発言に責任を持つ。」
という部分は今でも正しいと考えている。

民間人の普通のおばさんでさえ、そう思うのに
元防衛大臣ともあろうお方が匿名って、一体何なの?
何をコソコソやっているの?
何が怖いの?

無責任で卑怯で下劣な人間性が現れているとしか言いようがない。
こんな人物に国民や領土や国益が守れるとはとても思えない。
一旦ことが起これば
体を張って矢面に立つどころか、真っ先に逃げ出すだろう。

自民党ではこんな卑怯者が大きい顔をして
安倍政権の足を引っ張っては
国民の間に政治不信をばらまいている。

このような人物を国会議員にしておいてはダメだ。

さらに言うと
政治家に匿名発言を許すメディアも、報道の責任を全く果たしていない。
名前を出すなというなら報じるべきではないだろう。
ここも劣化が酷いなあと改めて感じた。


2016.12.29 日テレニュース
稲田防衛相が靖国参拝 与野党から批判の声
 28日まで安倍首相の真珠湾訪問に同行していた稲田防衛相が、29日朝、靖国神社を参拝したことについて、与野党から批判の声が出ている。
 稲田防衛相「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」
 稲田防衛相は参拝後、周辺に「肩の荷が下りた」と話しているということだが、事前に安倍首相には参拝の意向伝えていた模様。一方、野党からは参拝への批判が出ている。
 民進党・野田幹事長「その(真珠湾訪問)直後に(靖国)参拝というのはどういう意味なのかを、きちっと内外に説明する責任があるのではないかと思います」
 さらに自民党の防衛相経験者も「真珠湾で和解を強調した次の日に参拝して、日米両方の顔に泥を塗ることになった」との見方を示している。
 また、防衛省関係者からは「せっかく積み上げた中国や韓国との交流が止まる」と不安視する声も出ている。

石原慎太郎氏に欠けているもの

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先日の東京都知事選の終盤に
増田寛也候補を応援する会合で石原慎太郎氏が小池百合子氏を
「大年増の厚化粧」と罵ったことが報じられた。

2016.7.27 産経新聞
【東京都知事選】
鳥越俊太郎氏は「売国奴だ、こいつは」 小池百合子氏は「あの人は嘘つき」…石原慎太郎元知事バッサリ 長男・伸晃氏には「苦労している」
 石原慎太郎元東京都知事が26日、自民党都連が党本部で開いた会合に出席し、都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=について「売国奴」、小池百合子元防衛相(64)についても「嘘つき」「大年増の厚化粧」と述べ、激しく批判した。
 かつて自民党で長く国会議員を務めた石原氏は、都知事を辞任後、日本維新の会などで衆院議員を務めた。久々に“古巣”を訪れたのは、自民、公明、日本のこころ各党が推薦する増田寛也元総務相(64)の応援のためだった。
 石原氏はまず、鳥越氏について「売国奴だ、こいつは」と断言。中国に尖閣諸島(沖縄県石垣市)を攻め込まれた場合の対応をめぐり、鳥越氏が過去に「自衛隊が出動したら人が死ぬ。そんなことだったら尖閣なんか中国にくれてやったらいい」と発言したとして、「こんなばかなことを言うやつが東京を代表したり日本人を代表しておこがましいことができるか」と怒りをあらわにした。
 矛先は小池氏にも向けられた。「もう一人、大年増の厚化粧がいる。あの人は嘘つきだ」と言い放った。また、小池氏が石原氏に都知事選出馬を促されたと発言しているとして「全くそんな覚えはない。虚言癖で困ったものだ」と否定した。
 会合には、自身の長男で都連会長の石原伸晃経済再生担当相も出席。慎太郎氏は、小池氏が都連執行部に無断で出馬表明した経緯を念頭に「そこに私の息子がいて苦労している」と述べ、ねぎらう場面もあった。
ーーーーーー

石原氏は83歳、小池百合子氏は64歳だ。
20歳も年下の女性に対して「大年増とはよく言うよ」と思った。
滑舌も悪くなったよぼよぼの爺さんに言われたくないと、小池氏も思ったのではないか?
しかも小池氏のメイクは、特段あげつらわれるほど厚くもなければ変でもない。
女性の目から見て、まあ普通のメイクである。

小池氏の政策や政治家としての姿勢ではなく年齢や外見を腐したこの発言は
多くの女性有権者の顰蹙を買い
票が小池氏へと流れる「効果」をもたらしたようだ。

7月23日の記事で石原氏のコラムを紹介したように
石原氏の国家観には共感するところが多い。
歴史に関する話も興味深くて学ぶものが多い。
しかし、どうしても好きになれない。

目覚める前は、とんでもない右翼・国粋主義者と思って、文句なしに嫌いだった。
目覚めてからは、まともなことを言っているのだと認識を変えた。
それでもやっぱり好きではない。

傲慢で他者を見下しているのが分かるからだ。
特に女性蔑視。
あの世代の、社会的に偉くなった男性にありがちな男尊女卑があからさまだ。
4人の子供が全て男だったことが、それに拍車を掛けたのかもしれない。
もし娘がいれば
男女差だけで個人の能力が決まるわけではないという
当たり前のことに気付くチャンスもあっただろうに。

石原慎太郎氏に欠けているものは
先入観無しに他者に接して、そのよい部分を見つけようという姿勢だ。
頭の切れる人間は、周りが皆馬鹿に見えて尊大になるが
それでは結局は誰も付いてこなくなる。
太陽の党から始まった新党作りが成功とは呼べない結果に終わったのは
石原慎太郎氏の「人徳の無さのせい」と言ったら言い過ぎだろうか?


今回の都知事選で、小池百合子氏を大っ嫌いな男性がぱらぱらといることが分かった。
女を武器に着飾って立ち回って何の実績もない、とか
クールビズなんて省エネルックの単なる焼き直しだ、とか何とか。
彼らの心の中には
「女は馬鹿のはず」「女にだけは負けたくない」
というくだらない自尊心が巣くっていて
才色兼備の女ほど気にくわないものは無いのだろう。

そういう人には、是非以下の記事を読んでもらいたいものだ。
いくら嫌いでも、才色兼備の優れた政治家として実績を上げてきた事実を否定はできないはずだ。


2016.8.2 産経新聞
【産経抄】
鳥越俊太郎氏が太刀打ちできる相手ではない。戦い上手はわかった。次の手は? 
 東京都知事選で圧勝した小池百合子氏は、尊敬する人物として、エジプトのサダト元大統領を挙げている。小池氏は、1971年から76年まで、カイロ大学に留学していた。
 ▼日本からやって来る政治家や経済団体が中東の要人と会見する際、アラビア語の通訳として駆り出されることも多かった。サダト大統領とも官邸で、何度も顔を合わせている。
 ▼73年の第4次中東戦争でイスラエルと戦ったサダト大統領は、4年後に「敵国」を電撃訪問して、世界を驚かせた。カーター米大統領、ベギン・イスラエル首相と「キャンプデービッド合意」を締結して、ノーベル平和賞も受賞している。しかし、81年10月、イスラム原理主義者の凶弾に倒れた。
 ▼小池氏は、平成17(2005)年の郵政選挙で、真っ先に「刺客」の名乗りを上げた。防衛相時代は、事務次官と刺し違えるようにして辞任している。政治家としての経歴を振り返ると、まさに怖いもの知らずの一言に尽きる。その原点にあるのは、文字通り命がけで闘っている、中東の政治家たちの姿であろう。
 ▼「先出しじゃんけん」と呼ばれる奇襲攻撃を仕掛けた、今回の都知事選もしかりである。「今日は薄化粧で来ました」。増田寛也候補を応援する石原慎太郎氏の「厚化粧」発言を、街頭演説で鮮やかに切り返して、女性票を上積みした。まして、週刊誌の女性問題報道にうろたえる鳥越俊太郎候補が、太刀打ちできる相手ではなかった。
 ▼戦い上手はわかった。今後は敵視してきた都議会と協力して、政策課題に取り組み、東京五輪を成功に導く仕事が待っている。戦争で英雄になるより、粘り強く交渉を重ねて和平を実現する方がはるかに難しい。小池氏は、百も承知のはずである。

都知事選 小池百合子氏が圧勝

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7月31日に投開票された東京都知事選挙で
無所属の小池百合子氏が圧勝した。

自民党東京都連が小池氏を目の敵にして増田寛也氏を擁立し
保守分裂選挙となってしまった時には
本当に心配した。
自民党の最悪な部分 東京都知事選

野党連合の候補が鳥越俊太郎氏と決まり、宇都宮憲司氏が出馬を取りやめた時点では
保守側の敗北が頭をよぎった。
しかし結果は小池氏が二位に100万票以上の大差を付けて圧勝!
ほっとした。

         得票数   得票率%
小池百合子   2,912,628   44.5
増田 寛也   1,793,453   27.5
鳥越俊太郎   1,346,103   20.6
上杉 隆     179,631    2.7
櫻井 誠     114,171    1.7

当初は圧倒的な知名度を誇る鳥越氏が脅威だったが
蓋を開けてみれば能力も人間性も想像を絶する低レベルで自滅してくれた。
野党統一候補がもしも宇都宮氏だったらこうはいかなかっただろう。

増田氏もパッとしなかった。
次々と応援に立った有力議員達が
増田ひろみ、増田ひろし、増田たくや
と名前を間違える場面が頻発し
存在感の無さを陣営自ら証明するという有様だった。

小池百合子氏というベストの選択をした東京都民の皆さんに敬意を表し共に喜びたい。
史上初の女性都知事の誕生も嬉しいことだ♪


さて、櫻井誠氏が11万票を獲得して5位に食い込んだ。
3年くらい前に在特会(在日特権を許さない市民の会)を知り
それが切っ掛けで在日韓国朝鮮人問題に関心を持つようになった。
櫻井氏らの活動によって近現代史の嘘に気付いた人は少なくないはずだ。

櫻井氏は10年間活動してきたという。
最初の頃は過激な言動をしていたが
運動が広がり認識され「中身で勝負」できるようになると
言葉遣いや表現は常識的になって
この2年以上は過激な言動は見られなくなっている。
今回の都知事選での櫻井氏の街頭演説は説得力があり聞き応えがあった。
聴衆の数では上位3人に負けないほどだったという。

メディアでは全く取り上げられなかったにも関わらず
114171人が櫻井氏に票を投じたことは
日本を取り戻すという流れが強まっていることの現れだと思う。

この勢いに乗って自民党の中の腐った部分を切り捨てられればいい。
自民党は都知事選で惨敗したのだから
これを主導した自民党都連執行部の責任は重大であり
石原伸晃会長と内田茂幹事長の退陣は当然のことである。

自民党の最悪な部分 東京都知事選

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東京都知事選が7月14日告示、7月30日投開票と決まり
小池百合子氏が立候補の意思表明をして
7月1日に自民党東京都連に推薦を要請した。

この頃から元岩手県知事の増田寛也氏の名前が浮上してきた。

それでちょっと調べたら増田氏がとんでもない方だと分かってきた。
・日韓併合時代の朝鮮人強制連行強制労働を事実とする、自虐史観の持ち主。
・日韓グリッド接続構想として海底ケーブルを介し、韓国に電気を直流送電することを提唱。
・外国人地方参政権推進論者。
・3期12年の県知事時代に岩手県の負債を約1兆4000億円にまで倍増させた。

小池氏も自己主張が強く目立ちたがりで人望はなさそう。
しかも石破氏にくっついている点も好きではない。
しかし何を最優先するかといえば、
国家観、愛国心である。
環境大臣としても実績がある。
であれば、自民党としては増田氏よりも小池氏を擁立するべきだ。

7月3日に官邸にメールを送り、翌日に読んだ旨の返信を受け取った。

ーーーーー
-首相官邸HP発信専用
Subject: [首相官邸より]
Date: Mon, 04 Jul 2016 15:41:39 +0900

 ご意見等を受領し、拝見しました。

東京都知事の候補として増田寛也氏の名前が上がっていますが、この方は国家観
がおかしいです。
具体的には自虐史観に染まっていて、日韓併合の時代に朝鮮半島から強制連行・
強制労働を行った旨の発言を、岩手県知事の職にあるときにされています。
政治家の最も基本となる国家観が危ういという点で、桝添前知事と重なります。
東京都のリーダーとして不適格です。
小池百合子氏を擁立することについて、様々取りざたされていますが、事前によ
く話し合って協力関係を強固にすることでクリアできると思います。
どう考えても増田寛也氏よりは小池氏の方がずっと適任と思います。
有権者は馬鹿ではありません。個人的な好き嫌いとかメンツとかで自民党分裂選
挙になるのは最悪です。
都連に任せていてはその最悪になりそうで心配になり、メールを差し上げます。

  首相官邸ホームページ「ご意見募集」コーナー担当
ーーーーー

しかし、危惧したとおり、自民党は増田氏を擁立し分裂選挙となってしまった。
最悪だ。

何故官邸は、都連の動きをコントロールできなかったのだろう?
以下は私の推測である。

まず、官邸にとって都知事選の優先順位は必ずしも高くなかった。
他に注力すべき課題が山積していて、都連と喧嘩して消耗したくなかったので
本件に関しては都連に任せ、主導権を発揮しなかった。

都連は石原伸晃会長の力量が足りず
都連の実権を握るのは国会議員よりもどうやら都議会議員のようだ。
都議はそれぞれが各種利権と結びついていて
自分達の利権を脅かす様な都知事を最も避けたい。
国家観だの国益だのはどうでも良くて
自分達が甘い汁を吸い続けることが最優先と考えている。
コントロール下に置けるような無能な知事の方がいい。

官邸にメールした時点では
個人的な好き嫌いとかメンツに拘っているのだと思っていた。
しかしその後の動きや、
小池氏、増田氏、都連の色々な政治家の発言を聞いていて
利権、既得権益の問題だと考えると一番しっくり来るのが分かった。

メンツで大局を見誤るのもひどいが
利権に固執して国益を損なうのは、それよりももっと悪い。
これこそが自民党が嫌悪される所以である。

自民党の中で良心派を増やし、私利私欲の利権政治家を駆逐する。
それができるのは、結局の所は有権者の一票である。