尖閣列島

石原都知事は、東京都が尖閣諸島の三つの島々を所有者(民間人)から買い取ることを表明した。

尖閣諸島が日本固有の領土であることは疑う余地がない。
しかし相手はチャイナだ。

チャイナは南シナ海のパラセル諸島(西沙諸島)、スプラトリー諸島(南沙諸島)を1970年代以降武力で実効支配し、周辺諸国と係争中だ。
具体的にはどうなっているのか?
下の図を見るといかにチャイナがむちゃくちゃな主張をしているかがよく分かる。

senkaku120419.jpg

青:国連海洋法条約(UNCLOS)で定められた200海里排他的経済水域の境界線
赤:チャイナが主張する領海の境界線
灰色:係争中の島々

マレーシア、ブルネイ、フィリピン諸国の一部では、ほとんど波打ち際まで自分(チャイナ)のものだという主張なのだ。
国際海洋法条約という世界的な取り決めを公然と無視している。
(そういう国が安保常任理事国というのはあり得ないと思うのだが・・・。) 

この図は2010年4月8日のBBCニュースに掲載されているものだ。

元記事には、1974年にチャイナが占拠した本来はベトナム領の島の近く(ベトナムの200海里内)で台風を避けていたベトナムの漁民12人が拿捕され、
罰金を支払えないために解放されないことが書かれている。

まるでヤクザか身代金目当ての誘拐犯かと思うが、
これをチャイナは海軍(漁業監視船)を使ってやっている。

(武力で他国の島を占拠し、漁民を拿捕したり殺したということは、
そういえば竹島でもあったことだ。)

これがチャイナのやり方だということを知っている日本人なら、
石原都知事の今回の行動を強く支持するだろう。
ネットのリサーチでは90%以上が賛成ということは、
90%以上の国民が分かっているんだね。
何だか明るい気持ちになった。

弱い者には強く、強い者には弱いのがチャイナ。
外交では基本的に弱い者には強く、強い者には弱いのが普通のことだが
チャイナのそれは常軌を逸していることを肝に銘じて強い態度を示さないと
日本だってチベットやウィグルのような目に遭うことになりかねない。

石原都知事は実はあまり好きではないのだが、今回に関しては私も全面的に支持する。