大鳴門橋

先日のミニ同窓会で鳴門海峡を渡った。

120710a.jpg

大鳴門橋は上が車道で、下を鉄道が通る設計で建造された。
120710b.jpg

ところが明石海峡大橋が車道のみとなってしまい、ここを列車が走ることは無くなった。

知らなかったので、気になってちょっと調べてみた。

明石鳴門ルートには当初(1973年)は新幹線を通す計画だった。
ところが直後のオイルショックによる着工延期など計画変更があった。
大鳴門橋は1976年着工、1986年6月に開通した。
その2ヶ月後の1986年8月、明石海峡大橋を道路単独橋にする方針が決まった。

120710c.jpg
レールが敷けるようになっている大鳴門橋の下側。
ここを新幹線が走るはずだったなんて・・・。

もしも神戸と徳島が新幹線で結ばれていたら
四国北東部と阪神が一つの大きな経済圏となっていたはずだ。

ああ、なんと勿体ないことをしたんだろう(嘆息)。

目覚める前の私は、
「公共工事=悪・無駄遣い」という間違った考えに囚われていた。
しかし、現実をきちんと見れば、
地方の過疎・疲弊が言われる中でも、
新幹線が通った場所は着実に人口が増え経済的に発展している。

「コンクリートか人か」ではないのだ。
「人のためのコンクリート」があることを改めて肝に銘じたい。

120710d.jpg