疑惑の高得点

私がお花畑からはっきりと覚醒したのは、
藤原正彦氏の「日本人の誇り」を読んだ時だったが
この本を知ったことも含めて
チャイナ、朝鮮半島や太平洋戦争の真実に気づいたきっかけは
あるフィギュアスケート関係のブログだった。

2010年2月のバンクーバー冬季オリンピックで
フィギュアスケート女子シングルの結果に釈然としないものがあり
ネット検索でそのブログ「ときどき黒猫」に行き着いた。
そこで、私の感じた違和感が「気のせい」ではないことが分かり
同年3月の世界選手権で、「八百長」の存在を確信した。

ときどき黒猫ではブログ主さんの記事に加えて
コメント欄の情報量が半端無くて素晴らしい。

いくつもの有益なインターネットサイトや
「日本人の誇り」の本もここで知った。
「毎日政治ブログのランキング上位5つをチェックしている」
という女性は同年代と思われ
それをきっかけに政治ブログをチェックするようにもなった。


さて、その黒猫さんがフィギュアスケート競技の採点に関して
長年の検証結果をもとに本を出版した。

フィギュアスケート 疑惑の高得点

「フィギュアスケートはいつからこんなアンフェアな競技になったのか?
華やかな銀盤の陰でいったい何が起こっていたのか?
採点にまつわるフィギュアスケートの闇を暴く!」

企画を持ち込んでも採用してくれる出版社が無く、自費出版だ。
しかも装丁やページ数から、利益を出すなら1300円が相場のところを
一人でも多くの人に読んでほしいと1050円という価格設定。

私も購入して読んでいる最中だが
問題点が分かりやすく整理されていて
よくぞこの本を出版してくれた、と感動する。

ジャッジが匿名であることがすべての問題の根源にある。
どれほど不可解な採点をしても説明責任を問われないので
アンダーザテーボー(under the table=袖の下・裏取引)やり放題なのだ。

自費出版のこの本が、アマゾンのランキング上位に躍り出ている。
今日の時点で総合7位、
スポーツ・アウトドア部門では堂々の1位である。

これは、フィギュアスケートの採点に疑問を持つ人が
非常に多いことの証だと思う。
多くのフィギュアスケートファンが、
このような本を待ち焦がれていたのだ。

この本が採点の正常化に向かうきっかけとなることを
心から願っている。