1000年とか2000年とか(苦笑)

6月1日までシンガポールのシャングリラで開催されたアジア安全保障会議では
チャイナに対する厳しい雰囲気がはっきりしていた。
南シナ海におけるチャイナとベトナム、チャイナとフィリピンとの
トラブルの原因がどちらにあるのかは,誰の目にもあきらかだ。
ところが、チャイナは
「全てのトラブルは相手国が引き起こしたもので自国はやむなく対応しているだけだ。」
といけしゃあしゃあと言ってのける。

一年前のアジア安全保障会議は、東シナ海で「日本自衛艦へのレーダー照射」の後だった。
そして各国の雰囲気は「チャイナと日本の問題」と距離を置いたものだったそうだ。
しかし今回はそれががらっと変わって
チャイナに対する警戒感を各国が共有していたそうだ(小野寺防衛大臣の話)。

南シナ海における領有権主張の根拠を記者会見で問われて
「2000年前から我が国の管轄下にあった」と
チャイナの軍幹部が答えたときには,
会場全体が何とも言えないざわめきに包まれたとか。

国際法に則って国際協力と問題解決を話し合う場で
「2000年」などど口走ることの異常さに
チャイナは気付いていない。
とても近代文明国家とは言えない。
こんな国とどうやってつきあったいいのか、
多くの周辺国は頭を抱えてしまうだろう。


そういえば1年くらい前だったか
韓国の朴大統領が日本を非難して
「加害者と被害者の立場は1000年経っても変わらない」と言った。
あの時「じゃあ元寇はどうしてくれる?」との声が聞かれたが、
要するに都合の悪い歴史は無いことにしちゃうというご都合主義に過ぎないのだ。

国際関係において1000年とか2000年とか
幼稚すぎて話にならない。