呆れた母親の記者会見

テレビを付けたら、自称イスラム国の人質・後藤健二氏の母親の記者会見をやっていた。
またまた日本外国特派員協会である。

石堂順子と表示されていて、
「名字が違うんだ!」というのがまず気になった。
すると
「昨日、その奥さんと名乗る方と始めて電話で交信いたしました。」
と言うから驚いた。
奥さんと名乗る方?
今まで全く行き来がなかったわけ?
じゃあ、要するに息子夫婦とは絶縁状態だったということか。

「自宅前で記者に囲まれて取材を受ける」とか
「書面でコメントを発表する」というくらいならまだしも
外国特派員を集めて賑々しく記者会見をする母親に違和感を感じた。

そのうち「原子力反対」みたいなことを言い出したので、
これは一体何の会見なのかとあきれ果ててしまった。

その後、この石堂順子というのが何者かが分かった。
ピースビーンズジャパンという
「弱者の救済を行い、広く社会に貢献することを目的」とした団体の
理事長だそうだ。

この母親は
絶縁状態の息子が事件に巻き込まれたことを千載一遇のチャンスとして
自分の主義主張を世界に向けて発信したわけだ。
しかも、原子力反対だの戦争反対だのと、脈絡無く喋っているが
実は一番肝心のことを分かっていない。

―先ほどより、"イスラムの方々"と口にされていますが、健二さんを捉えている団体は「イスラム国」という団体で、イスラムの国々の8割、9割で"これは本当の国家ではない、そしてイスラムの信者のやるようなことではないことをする団体だ"と非難されていることはご存知でしょうか。
イスラム国が傭兵や犯罪者だったり、社会に不満のある人々による組織であることはご存知でしょうか。また、例えば地域の色々な諜報機関の出先である、とまで非難されている。
「イスラムの人々に」とお話をされていますが、彼らが必ずしもイスラムを代表するものではないということをご存知でしょうか。(シリアの記者)


そこまでは存じ上げておりませんでした。失礼いたしました。
(記者会見全文書き起こし記事はこちら

これはもう、話にならないレベルだ。

昨日の記事に、「同胞である彼らが生還できればそれに越したことはない。」
と書いたが、
当人どころか親までがこれじゃあ、
生還しても日本国にとっていいことはないかもと
すっかり冷めた気持ちになってしまった。

それと、この状況下で
身代金を払え!安倍政権の責任問題だ!
と騒いでいる人々を、しっかり記憶しておきたい。