意地汚いにも程がある(維新・松野ら)

維新の党は、橋下徹氏が生み出し
民主党から逃げ出したりみんなの党から追い出された人達が合流した政党だ。
橋下氏の政策や方向性はさておき
維新という党は、橋下氏あっての「維新」であることは、明白だと思う。

橋下氏と松井氏が抜けて新たに「おおさか維新の会」を立ち上げ
橋下氏の求心力によって維新の党に所属していた者達がそちらへ移るのも
極めて自然な流れだ。

傍からその経緯を見ていると、「分党」が当然だと思うのだが
松野氏らは頑として分党を認めず、橋下氏に合流する党員達を除籍処分にした。
その目的は、ズバリ、政党交付金つまり「金」である。

そもそも政党交付金は議員数と得票数に応じて配分される。
維新の党の受ける交付金には、今回おおさか維新へ移る議員の分も含まれている。
分党すると交付金を分けることになるが
除籍つまり反党行為があったとして追い出してしまえば、分ける必要がない。

維新の党として交付された政党交付金を全部抱え込むという
およそまともな日本人ならやらないことを
衆人環視の中で平然とやってしまったのが、松野氏らというわけだ。

金目当てでなりふり構わない行動は
山本太郎氏と党を作った小沢一郎氏と良い勝負だ。

下衆(げす)の極みである。
そのような姿が国民の目にどう映っているか、考えもしないのだろうか。
軒を借りて母屋を乗っ取ってやったわい、しめしめ♪
とでも思っているのだろうか。

松野氏は外観(身だしなみ)からしてまともでないと思っていたが
やっぱり、というところだ。

そして個人的に興味があるのは
長野県三区選出の井出庸生衆院議員の今後である。
松野氏らと共にずぶずぶと沈んでいくのか、それとも・・・。

ちょっと楽しみではある。


2015.10.14 産経ニュース
維新執行部、新党組3人を除籍 臨時党大会開催表明と「松野氏に代表権限なし」を問題視
 維新の党の今井雅人幹事長は14日夜の記者会見で、新党「おおさか維新の会」に参加予定の馬場伸幸前国対委員長と片山虎之助、東徹両参院議員の3人を除籍処分とする考えを示した。同日の臨時執行役員会で確認した。馬場氏らは役員会前に記者会見し、党規約に基づく臨時党大会開催を表明。松野頼久代表に権限がないと主張した。執行部はこれを「明らかに党の結束を乱す行為」と判断した。
 馬場、片山両氏は記者会見で、党規約で党大会の議決権があると定めた「特別党員」の過半数の要請を受け、東氏が党大会実行委員長に就いたと表明。24日に大阪市内で臨時党大会を開き、執行部が拒否している分党を党の正式決定とする考えを示した。
 両氏は、9月末の任期満了前に辞任した江田憲司前代表の後を受け5月に代表に就任した松野氏は執行役員会の了承を得たにすぎず、「代表選出の手続きに違反し、党大会の信任を得ていない」と強調。松野氏に代表の権限はなく、「維新の党には執行部は存在しない」とも訴えた。
 今井氏は新党に参加意向の他の国会議員や地方議員についても今後除籍処分とする考えを示し、分裂協議は双方が正当性を主張する泥仕合となっている。

2015.10.15 産経ニュース
松野代表、新たに「新党」参加9人除籍へ 地方議員153人も
 維新の党の松野頼久代表ら執行部は15日、橋下徹大阪市長が結成する新党「おおさか維新の会」への参加を表明している遠藤敬国対委員長代理や松浪健太選対委員長ら衆院議員9人と地方議員153人について、新たに除籍(除名)処分とする方針を固めた。すでに片山虎之助前総務会長や馬場伸幸前国対委員長ら3人が14日付で除籍処分となっている。