バドミントン協会の責任は?


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男子バドミントンの田児選手と桃田選手が違法賭博をしていた事件で
勤務先のNTT東日本が開いた記者会見のテレビ中継を見た。

約200人の記者を前にフラッシュの光を浴びせられ厳しい質問をぶつけられていた。
ことの軽重以前に、若いトップアスリートが
「さらし者にされている」との印象を受けた。

特に桃田選手は21歳。
ほとんど次男と同じ年齢だ。
闇カジノ店に出入りしていたのは昨年冬だから、まだ二十歳だったことになる。

会見で二人は
「悪いこととは知っていたが、スリルがあって面白かった。
止めようと思いつつ止められなかった。」
という趣旨の説明をしていた。

しかし新聞報道、例えば産経新聞の4月7日の記事では

「常連客だった男性(45)は「ディーラーからバドミントンの有名選手だと聞かされ、驚いた。2人は顔をマスクで隠したりせず、『明日から海外遠征ですので、来なくても心配しないでください』などと話していた」と語った。」

とあり
それほど悪いことをしている認識がなかったことがわかる。
少なくとも選手生命に関わるようなことと思っていなかったのは明らかだ。
それなのに記者会見では「悪いこととは重々知りつつ・・・」と言った。

おそらく周囲の「大人達」に

まさか悪いこととは知らなかったなんてことはないよな?
そんな幼稚なことを人前で言ったら、もう終わりだぞ?
俺たちも面倒見切れないからな。

などど、誘導?強要?恫喝? されたのではないかと想像してしまう。
何故なら、もし選手達が「悪いこととは思わなかった。」と答えれば
即、
「周囲はそんなことも教えていなかったのか!一体何をやっていたんだ!監督責任は?」
と大人達が責任を追及されるからだ。

自己保身の臭いがプンプンする。

どうしてそのように想像するかというと
協会やNTT東の人達から、自身の反省や選手達に対する愛情が感じられないのだ。
愛情がないから若い選手を矢面に立たせてさらす。
二十歳も過ぎた大人のやったことで全ては本人の責任だと。


スポーツ団体の偉い人達がオリンピックなど海外に行くとき
選手はエコノミークラス、自分たちはビジネスクラスを利用すると言われる。
選手が血反吐を吐きながら自らを鍛えて世界レベルになる。
偉い人達はその恩恵を被っているに過ぎず、別に誰でも代わりはいる。
あくまでも選手あっての協会なのだ。

夫などは「選手を搾取しているだけじゃないか(怒)!」
とまで言っている。

協会には選手を守る義務があるはずだ。
日常的に社会人としての常識や姿勢を教育することも
事件が起きればあくまでも選手の立場に立って全力で対応することも
選手を守ることであり、協会の義務だと私は思う。

「人の不幸は蜜の味」と言うように
世の中には、成功者が間違いを犯して引きずり下ろされる姿を見て喜ぶ種類の人間がいる。
少なくないメディアがそういう妬みそねみを煽って利益を上げようとする。
そうした残念な風潮があることは確かだが
協会やNTT東がそれに迎合して自己保身に走る姿は
なお一層見苦しく、情けないことだ。

そういえば以前
女子フィギュアスケートの浅田選手が
練習中に韓国選手の妨害をしたと韓国メディアが捏造報道をした時
日本スケート連盟(スケ連)は浅田選手本人に記者会見をさせたことがあった。
いかにもあの国らしい言いがかりに対して
明確な映像が証拠として存在するのに
スケ連が「根も葉もない言いがかりだ」とはねつける代わりに
まだ10代だった浅田選手を矢面に立たせて否定させたのだ。

スポーツ組織の体質はスケートもバドミントンも大差ない。

あまりにも腹が立ったので
昨日、日本バドミントン協会に電話して意見を伝えた。
応対したのは若い女性のようだったが
真面目に話を聞いてくれて、上部に伝えますとのことだった。

・協会の責任をよく考えて。
・世間のバッシングに迎合しないで。
・選手あっての協会であり、選手を第一に考えて選手を守って。
・選手達のこれまでの功績、貢献を忘れないで。

というような趣旨の話をした。

ついでに「コンプライアンス」という言葉が嫌いだ。
言われてぴんと来ない日本人は少なくないはずだ。
遵法精神、要するに「法律はちゃんと守りましょうね」ということだ。
そもそも法を守ることは当たり前であり
敢えて分かりにくい横文字を使って勿体ぶる意味が分からない。

スポーツ選手はそれぞれのルールの下で戦う。
ルールを破れば直ちに失格だ。
そういう世界にいる彼らが
社会の決まりである「法」を、知っていて破るというのは
やはり解せない。

最後に、その闇カジノ店は昨年3月に摘発され閉鎖された。
警察の捜査も全て終了しているという。
それが何故、今、このタイミングで桃田選手らの関与が公になったのだろうか?

「捜査関係者がメディアについ漏らした」説と
「カジノ店関係者か常連客がメディアに売った(金目当て)」説が
ささやかれている。
早くに情報を入手していたメディアがこのタイミングで報じたとも言われている

これで得をしたのは
男子バドミントンの強豪国と、売り上げが伸びたメディアである。
いつでもどんなことでも日本を貶めたいあの国も喜んでいることだろう。

「誰が何のために」という視点も持ちたいと思う。