遂に軍艦

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6月9日の未明、チャイナの軍艦が尖閣諸島の接続水域に侵入した。
これまでチャイナ海警局(我が国の海上保安庁に相当)の船が日常的に尖閣周辺海域に現れ
時には領海侵入を繰り返してきた。
しかし軍艦が接続水域に侵入したのは初めてのことだ。

1968年に国連の調査によって、尖閣周辺海域に海底資源が存在する可能性が指摘された。
すると1970年に台湾が、続いてチャイナが尖閣諸島の領有権を主張し始めた。
それ以前には何も言っていなかったのに、だ。
それから半世紀、遂にチャイナは軍艦を出してきた。

この間ずっと、我が国がじわじわと押されているのは間違いない。
沖縄県石垣市の漁民の方達は、豊かな漁場で漁ができなくなっているし
日本国民は島に上陸どころかこの海域に近づくことさえできないのだ。

チャイナを押し返せないのは日本国憲法の制約があるからで、
その制約を取り払えないのは
国民の危機感が無い、少なくとも足りていないからだ。

チャイナ軍艦の接続海域侵入に対して政府は迅速に動き、
安倍総理は関係省庁に対して
「不測の事態に備えよ」と指示した。
外務省は駐日中国大使を深夜に外務省に呼び出し
「すぐに接続水域から出ろ!」
と外務省としては珍しく強い調子で抗議したという(青山繁晴氏情報)。
その結果チャイナ軍艦は夜が明ける前に接続水域から離れた。

その後の分析から本件の経過が明らかになった。

6月8日21:50ごろ、
ロシア海軍のウダロイ級駆逐艦など3隻が
尖閣諸島の久場島と大正島の間の接続水域を南から北に向かって航行し
9日午前3時5分ごろに接続水域を離れた。
これをキャッチしたチャイナ海軍は「尖閣は自国の領土」と主張する立場から
おそらくロシア軍艦と我が海上自衛隊護衛艦を追尾するために
接続海域に侵入した。
またロシア海軍の3隻は無害通航であることが分かった。

従って周到に練られた作戦としての接続水域侵入では無かったようだ。
政府が迅速に動いて、的確な対応をすると確認できたことも心強い。
それでも遂に軍艦を出してきた事実は深刻だ。

チャイナの脅威が一段階アップしたことに
日本国民は、強い危機感を抱き早く目覚めないとヤバイ。


2016.6.9 産経新聞
中国海軍艦艇が尖閣沖の接続水域に侵入 安倍首相は警戒監視を指示
 9日午前0時50分ごろ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)久場島の北東の接続水域に中国海軍艦艇が入った。艦艇が領海のすぐ外側にある接続水域に入域するのは初めて。これを受け、安倍晋三首相は関係省庁に対し、不測の事態に備えて米国など関係国と緊密に連携し、警戒監視に全力を尽くすよう指示した。
 防衛省によると、入域したのは中国海軍ジャンカイI級フリゲート(排水量約4000トン)1隻。海上自衛隊の護衛艦が確認した。午前3時現在も水域内にいるもようだ。
 政府は官邸危機管理センターに「中国海軍艦艇の動向に関する情報連絡室」を設置し、情報収集を進めている。中谷元防衛相も省内に(1)不測の事態に備えて情報収集・警戒監視に万全を期す(2)関係省庁と米国などと緊密に連携する-ことを指示した。

中国海軍軍艦、接続水域を離れる 外務省は中国大使に抗議
 防衛省によると、9日午前0時50分ごろに尖閣諸島(沖縄県石垣市)久場島北東の接続水域に侵入した中国海軍艦艇は、約2時間20分後の同日午前3時10分ごろ、接続水域から離れた。
 中国海軍の艦艇が領海のすぐ外側にある接続水域に入域するのは初めて。外務省の斎木昭隆事務次官は同日未明、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、重大な懸念を表明し抗議した。
 防衛省によると、入域したのは中国海軍ジャンカイI級フリゲート(排水量約4000トン)1隻。海上自衛隊の護衛艦が確認した。
 侵入を受けて、政府は官邸危機管理センターに「中国海軍艦艇の動向に関する情報連絡室」を設置し、情報収集にあたった。