映画「疑惑のチャンピオン」

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


DSCN0919s.jpg

ツールを7連勝し
その後ドーピング違反に問われて記録を抹消され永久追放された
ランス・アームストロングの映画である。
先日次姉に電話したときに「見に行くつもり」と言っていたので
「じゃあ私も」と調べたら我が町で上映の予定はなかった。

そこで先週、温故知新塾で上京した時に観に行った。
丸の内ピカデリーが14:20~16:15の時間設定で、ちょうど良かった。
30分前に現地に到着。
館内は空いていて、
観客はサラリーマン風の男性や夫婦や若いカップルなど色々だった。

アメリカからヨーロッパのレースに進出して
薬物の驚異的な効果を目の当たりにし、自分も薬物を摂取するようになる。
ガンに罹患し死の淵から生還してツール総合争いに特化したレース生活を送る。
組織的かつ最先端のドーピングを行って勝ち続けたわけだが
得た富と名声が大きかった分だけ
発覚した後のバッシングも凄まじい。

自業自得である。
自業自得ではあるが
ランスを完全悪として叩く側にも共感することはできない。

禁止薬物以外の物質でパフォーマンスを上げることと禁止薬物を使うことの間に
道義的には大差がないと私は思っている。
土井ちゃんが書いているように、
合法な薬でも使うと使わないでは大違い。
ならば、全ての薬物を禁止したらいいのに
そうならない現実は叩く側が作っている(少なくとも容認している)と思うからだ。

勝利に貪欲な選手が、ドーピング違反に至る気持ちは分かる。
周りがやっている中で自分がやらなかったら絶対に勝てない。
そういう環境だったのだから。
誤解を恐れずにいうと
ランスも他の選手達と同様に血反吐を吐くような苦しいトレーニングを積んでいた。
ガンからの復活にも常人には難しいだろう壮絶な努力があった。
走ることが,レースが好きでたまらない人間だ。
その点は認めてあげたい。

我が国では、見つかろうが見つかるまいが悪いことはしないという精神性がある。
「お天道様が見ている」という、精神性だ。
それが世界中に共有されればドーピング問題もなくなるだろう。

しかし、おそらくそうはならない。
銭儲けが全てという価値観を持ちそれを世界中に広げたい勢力が
力を持っている限りは。

映画はレースシーンも多く、
ツールの美しい景色が大画面で見られ楽しかった。
自転車好きにはお勧めだ♪


映画の後、時間があったので早めの晩ご飯にした。

DSCN0921s.jpg

ルミネの8階にある和食のお店。映画の半券で小鉢が一つサービスになった。
ヘルシーで非常に美味しかったので、機会があったら是非とも再訪したい。

17:00過ぎの山手線で渋谷へ向かった。

石原慎太郎氏のコラム

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


IMG_3548s.jpg

7月18日の産経新聞に掲載された石原氏のコラムは読み応えがあった。
かねてより石原氏が発信してきた世界史観がまとめられていて
それに基づいて今の世界情勢を眺めている。

驕れる白人と闘うための日本近代史とも共通する歴史的事実と世界観を
多くの方に知って頂くために是非読んでほしい。
(赤字は私が特に重要と思った部分。)

2016.7.18 産経新聞
【石原慎太郎の日本よ】
英国EU離脱もテロ氾濫も「有色人種は獣」とおごった白人への報いなのだ
 英国のEU離脱は世界中予測に余るさまざまな余波を及ぼすだろうが端的にいえばヨーロッパの崩壊、世界における白人社会の衰退に他なるまい。それは人間の歴史の潮の流れがようやく大きく変わろうとしている証しだろう。私は日本人としてそれをむしろ歓迎するし期待もしている。これから記す予測は一種のヘイトスピーチともとられかねまいが、あの国民投票によってイギリスが分裂の危機に晒(さら)され衰退の道をたどることは容易に想像できるし、それは所詮自業自得の域を出ないことではないか。インドを含め世界中に植民地を構え大英帝国と自称してはばからずにきた自惚(うぬぼ)れが今日自壊していくのは歴史的必然でしかありはしまい。
 人間の歴史を振り返ってみれば暗黒の中世以後の歴史は近世から近代、そして現代にいたるまで総じて白人による有色人種への支配と収奪の連続だった。その唯一の例外は日本という近代国家の存在だった。
 14世紀にいたってヨーロッパの白人たちがアラブ人から習った航海技術によって大洋を渡り西インド諸島を皮切りに有色人種の土地を植民地化し原住民たちを獣のように狩りたてるのを眺めて流石(さすが)に眉をひそめた宣教師たちが、時の法王のパウロ3世に彼ら有色人種をいかにみたてたらよかろうかとお伺いを立てた時、法王が『彼らは獣と見なしたらよろしい、ただしキリストに改宗させたら人間と見なせ』と言い渡した文書が最近バチカンで発見されている。
 さらに15世紀に入ってからイベリア半島からイスラムを駆逐して力をそなえたスペインやポルトガルの宣教師たちがこの日本にもやってきて大まかな日本全土の地図を持参してもどり、それを見た時の当時のバチカン法王はその地図の近畿地方辺りに線引きして、そこから東と北の部分はスペインに、西から南はポルトガルにくれてやると公式の文書で明言していた。もしそれを見たら信長にせよ秀吉にせよその場で法王を切り殺していただろうが。一神教なる宗教のもたらす独善性は同じ一神教のイスラムと古来きりない摩擦を繰り返してきたが、この現代にいたって氾濫しだしたISによる過激なテロには歴然とした歴史的蓋然性があるのだといわざるを得まい。
 私はかつて都知事時代にオリンピックの招致運動のビディングゲームなるものに手をそめたが、あれはむしろベギングゲーム(もの乞い)ともいうべきものと悟らされたものだった。IOCなる組織を牛耳っているのはヨーロッパの白人たちで、本来他の何より開かれて公平であるべきスポーツ世界のルールを身勝手に変更したり利権化させているのは彼らであることをしみじみ悟らされたものだ。そんな彼らが今ようやく凋落(ちょうらく)していくのはまさに歴史の摂理としかいいようあるまいに。
 ヨーロッパに移民としてなだれ込む後進国の民族を貧困ならしめたのはヨーロッパの先進国の彼らへの収奪の成果でしかありはしない。そしてその報いをヨーロッパは歴史的な必然として受けているのだ
 おごってきたヨーロッパの崩壊衰退は人間の歴史の大きな転換を暗示しているがそれに加えて人間全体の存続を危機に晒(さら)すもう一つの兆候を忘れてはなるまい。それは地球の温暖化によって世界を覆おうとしている異常気象の頻発だ。それは私が40年前に東京で聞いたあのブラックホールの発見者の天才宇宙学者ホーキングの不安な予言を裏打ちしているような気がしてならない。
 彼は講演の後に質問に答えて、地球のように高度な生命体と文明を備えた天体は宇宙に200万もあろうが、そうした星からの何らかのメッセージが地球までとどく前にそうした文明はその星における自然の循環を大きく毀損(きそん)させてしまい宇宙時間からすれば瞬間的に自滅してしまうだろうと予告したものだったが。そして私が、貴方(あなた)のいう宇宙時間からしての瞬間的というタイムスパンは何年ほどのものかと問いなおしたら、彼は言下に「100年」といいきったものだったが。あれから40年たった今、この地球に起きている政治的混乱とそれに伴った無差別なテロの氾濫、さらにそれに加えての異常気象の進展は歯止めが利かず、人間の歴史そのものが大きな転換の末の破壊の危機に晒されているとしかいいようがない
 この危機を救うものが何なのかを私は今俄(にわか)に悟れぬまま、かつて詩人のゲオルグが記した詩の一節、『たとえ明日地球が滅びるとも君は今日林檎(りんご)の木を植える』を思い起こし唱える以外にありはしない。

土井ちゃんの著書とロシアのドーピング問題

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


DSCN9474s.jpg
敗北のない競技 僕の見たサイクルロードレース 土井雪広著 東京書籍 2014年 

土井ちゃんこと土井雪広選手は、自転車プロロードレース選手である。
ヨーロッパのトップカテゴリのレースを走り
日本人として初めてブエルタ・ア・エスパーニャに出場・完走した。

8年間ヨーロッパで闘い、その経験を綴った本書を読んだのは一年前。
土井ちゃんが自転車選手になった経緯や様々な選手との交流、
トレーニングの実際など、とても面白い本だ。

しかし同時に大変ショッキングなことが書かれている。
ドーピングのことだ。

ウィキによると
ドーピング(英: doping)は、スポーツなどの競技で運動能力を向上させるために、薬物を使用したり物理的方法を採ること、及びそれらを隠ぺいしたりする行為。オリンピック、競馬など多くの競技で禁止され、違反行為となる。

私は運動能力に影響を与える薬は全て使用禁止だと思っていた。
ところが実際には「禁止薬物のリスト」があり、そこに載っている薬だけが使ってはいけないのだ。
禁止リストの他に「監視プログラム」と言われる物があって、こちらは検出されてもお咎めはないが
状況によっては禁止リストに移されることもある。
さらに効果がありながらも監視プログラムにさえ載っていない薬も多々ある。

本書87ページより
ーーーーー
ある時、チームドクターが僕にA、Bという二つの薬を渡してこう言った。
どちらも合法だから心配はいらない。Aは痛み止めだ。ゴールの1時間前になったら、Bと一緒に飲め。
痛み止め、という彼の説明には違和感を覚えた。何か別のものなんじゃないか?けれど結局、僕は言われた通りにした。
”痛み止め”は強烈に効いた。
薬を飲むのがはじめてだったせいかもしれない。乳酸でパンパンになった脚からは痛みが消え、興奮状態になった気がした。僕は、一番苦しいはずの最後の1時間を飛ぶように走り、上位でゴールした。自分の体に何が起こったのか、理解できなかった。
後でわかったことだけれど、AとBは当時WADAの監視プログラム下にあった薬だった。つまり「ドーピングには相当しない」。しかしアスリートによる乱用が認められたAは後に、一定以上の量は使用が禁じられるようになった。今はもう使われていないはずだ。Bは今も監視プログラムの下にある。
(中略)
Cという薬もあった。これも後に監視プログラムに入った。
Cは末期ガンの患者にも使われる、めちゃくちゃに強い鎮痛剤だ。量によってはモルヒネ並みの効果がある。レースの終盤、苦しい局面では、脚がものすごく痛くなる。でもCはその痛みを吹き飛ばす。だから、そこからさらにペダルを踏んでいくことができる。
痛みは、体が発するサインだ。それを打ち消してさらに無理をするということは、体にとって害があるに決まってる。
Cにはたくさんの副作用があり、中には命に関わるものもある。ドクターには1日2錠が上限だと言われていた。
でも、こういう薬を飲んでいる選手と飲んでいない選手とでは、他の条件が同じならば勝負にならない。合法の薬でもそのくらいの効果はあった。だから、ほとんどのプロは使っていた。たとえば、2011年のツールである選手がラルプ・デュエズを上るステージを獲ったけれど、その時の彼はCを3錠飲んでいたという。レース後、彼は副作用に相当苦しんだらしい。
ーーーーー

レース終盤になると選手達はテレビカメラに映らないように薬を飲む。
だから普通にテレビ観戦をしている限りファンには分からないことだが
合法な薬を飲むのはプロの選手なら当たり前のことだという。

土井ちゃんの本を読んでようやくドーピング問題の本質が分かった気がした。

禁止リストや監視プログラムを決めるのはWADAだ。
禁止リストに載らなければ合法であり、合法ということは製薬会社にすれば売れるということ。
「少しでも運動能力に影響が認められる薬は禁止」では無い以上
その決定権を持つ組織は大きな権力を握ることになる。

対象は製薬会社に限らない。
特定の国やチームでよく使われている物質を
監視プログラムから禁止リストに移すとかその逆とか
タイミングを含めて、あれこれとやろうと思えばやれる。

3月にテニスのシャラポワ選手のドーピング問題が起きたが
あれこそずっと使ってきた薬が
監視プログラムから禁止リストに移されたことによるものだった。

繰り返しになるが監視プログラムの薬を使うことは「合法」である。
運動能力の向上のために薬物を使用すること自体は
その薬物が禁止リストに載っていないなら「合法」なのである。
それが現在の世界のルールになっている。

私を含めてほとんどの日本人は、この実態を知らない。

ロシア陸連が組織的にドーピング違反をしていたとして
リオ・オリンピックへの出場が危ぶまれている。
おそらくWADAの言っていることは本当だろう。

では、ロシアだけか?
他にも怪しい国は少なくないのではと思う。
WADAが調べないから表に出ないだけ。
どこを調べるかはWADAの勝手だという点で
プーチン大統領が「政治的」と批判するのは至極尤もだ。

人は自分の価値観を基準にして物事を判断しがちだ。
ドーピング問題の実態や世界のルールをよく知らないままに
「ロシアは怪しからん」とか「選手が可哀想」とか
言っても始まらないように思う。

ドーピング禁止の理由は
・スポーツの価値を損うため
・フェアプレイの精神に反するため
・健康を害するため
・反社会的行為であるため、社会や青少年に悪影響を及ぼすため
だという。

であれば
「運動能力に影響を与える薬は全て使用禁止」
を目標とすべきだが、
WADAがそこを目指しているようには思えない。
実際に禁止リストに入らない薬が数多く存在しているのだから。

その裏にはやはり「利権」が絡んでいると考えざるを得ない。

温故知新塾 7回目

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


DSCN0922s.jpg

月に一回の温故知新塾で深谷隆司先生のお話を聴いた。

17:35に渋谷の会場に到着。
18;05 定刻から少し遅れて深谷先生が入室。
国歌斉唱で伴奏の音楽が流れず、アカペラ(無伴奏)で歌った。

最初はやっぱり都知事選の話題。
深谷先生は増田寛也氏の選挙対策本部長なので
増田押しの話になるのは致し方ない。
それより、私から見ると
都連会長の石原伸晃氏が選対本部長を深谷先生に押しつけて
責任逃れの体勢を取っているようで情けない。
あるいは陣営をまとめて引っ張っていく力がないのかもしれないが
そういう自覚があるなら,サッサと職を退けばいい。

講義では日露戦争と大東亜戦争までの歩みを解説された。
日清戦争後の三国干渉を受けて、ロシアとの対決は不可避の情勢となった。
そこで、まず日英同盟を結び、その上で日露戦争に踏み切った。
日英同盟が勝利のポイントだったという解説に
外交の重要性を改めて考えさせられた。

19:35に終了後、Mさんと渋谷駅近くの地ビールパブで軽く一杯やった。
政治、社会情勢、参院選、都知事選、それぞれの近況など、話は尽きない。
政治話で盛り上がれる友達がいるのは,本当に幸せだ♪
もう一人の政治友達のNさんが仕事が忙しくてしばらく来られないのが寂しい。
早く戻ってきて欲しい。

21:00前に切り上げて山手線に乗り、
品川でMさんが降りて、私は東京で新幹線に乗り換え。
21:32初のあさまで、駅からは自転車で
23:15 帰宅。

第55回独立講演会に参加

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


7月16日(土) 青山繁晴氏の独立講演会に参加した。
1月23日以来の2回目である。

青山さんがひょっとして都知事選に出馬するのでは、
と思っていた時に募集が開始されたので
申し込んだら抽選に当たった。
結果的に都知事選ではなく参院選だったが
青山さんは見事に当選して、嬉しい気持で講演会に出掛けることになった♪

駅までは自転車。
11:12の新幹線で、東京駅からは東海道本線で新橋へ。

DSCN0879s.jpg
12:51 ゆりかもめ乗り場へ
1本見送り13:00発に乗車して座る。

DSCN0893s.jpg
13:26 東京ビッグサイト

DSCN0897s.jpg
13:35 7階で受付を済ませる。

DSCN0902s.jpg
座席は端っこの前から5列目。1000人収容の会議場。

14:30 開演

選挙戦でつぶれた声も幾らか元に戻った青山さん。
文春の捏造記事に腹が立って夜も眠れないとか。
そこまで人を傷つける週刊誌の罪深さを改めて思った。

青山さんの言葉の端々からは
「人任せにしないで自分も考えて欲しい」という
もどかしさが感じられた。
「頑張ってください!」ではなくて
「一緒に頑張ります」だと、私も思う。

19:00 終演
4時間半はさすがに長く、疲れを感じる。
聞いているだけで疲れるのに、青山さんは超人的だ^^;;

往きと同じルートで19:50東京駅着。
晩ご飯は帰宅してから作り置きのものをと思っていたが
空腹感を覚えてお弁当屋さんを覗き、ついつい買ってしまった。

DSCN0914s.jpg
20:12 発車してすぐにお弁当を広げた。鮭はらこ弁当♪

駅から自転車で
22:00 無事に帰宅した。

ニースでトラックテロ

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


IMG_3554s.jpg

フランス革命記念日の7月14日、
フランス南部のリゾート地ニースで、無差別テロが発生した。
花火大会見物の人々に大型トラックが突っ込み約2km暴走したのだ。

犯人は一人で、警察官に射殺されたが
80人以上が亡くなり200人以上が重軽傷を負っている。

世界中で罪のない人々が理不尽にも命を奪われている。
国と国の戦争ではない
別の形の戦争に巻き込まれているようだ。

日本人の一般的な感覚では
戦争は勝敗が決まったらそこで武器を置く。
ところが宗教戦争では相手を皆殺しにするまでやる。
かつての西洋の戦争はそうだった。
皆殺しにしないまでも、女子供老人などの非戦闘員を殺すことに何の躊躇もしない。
それが世界の大部分で実際に行われてきたことだ。

テロ事件の分析や対策の中には
こうした極めて基本的な背景を理解していないものが少なくない気がする。
日本人の常識からスタートしている限り
有効な対策など立てられないと思う。


2016.7.15 産経新聞
【仏トラックテロ】
車内からフランスとチュニジアの二重国籍の男の身分証明 死者は77人に
 【ベルリン=宮下日出男】フランス南部ニースで、14日午後11時半(日本時間15日午前6時半)すぎ、大型トラックが革命記念日の休日を楽しむ群衆に突っ込み、リゾート客らを次々とはね飛ばした。運転していた人物はその場で警官隊に射殺されたが、現地メディアによると、これまでに少なくとも77人が死亡、多数が負傷する惨事となった。オランド仏大統領は事件が「テロ」との認識を示し、解除予定だった非常事態宣言を3カ月延長する方針を表明した。
 オランド仏大統領は、滞在先の南部アビニョンから内務省での対策会議のため急遽(きゅうきょ)パリに戻った。15日未明の国民向け演説で、「ニースがテロの舞台となった」と述べ、国民に結束を呼びかけた。
 岸田文雄外相は、この事件に邦人が巻き込まれた可能性について、「現時点では邦人の被害は確認されていない」と語った。
 事件はニース中心部の海岸に近い「プロムナード・デ・ザングレ(英国人の遊歩道)」と呼ばれる観光地で起きた。トラックは猛スピードで群衆に突進し、約2キロにわたり速度を上げて暴走した。
 当時、現場付近では革命記念日の花火大会が開かれ、数千人が集まっていた。現場は悲鳴を上げて逃げ惑う人々で大混乱となった。
 トラックには、銃器や手榴弾(しゅりゅうだん)が積まれていたと伝えられる。また、運転していた人物が、暴走しながら群衆に発砲したとの目撃情報もある。
 犯人像について、外電はトラックの車内からフランスとチュニジアの二重国籍の男の身分証明が見つかったと報じた。
 地元当局者は「重大な犯罪行為」と仏メディアに指摘。居住者らには外出を控えるよう呼びかけた。
 フランスでは昨年11月13日、パリ市内のコンサート会場などで、一般市民が無差別に狙われる同時多発テロが発生し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出していた。
 仏政府は高度警戒のための非常事態宣言を同時テロから延長してきたが、オランド大統領が14日、現在の期限となる26日で解除する方針を示したばかりだった。
ーーーーー

ところでニースと聞いて一番に思い浮かべるのは
サイクルロードレースの「パリ~ニース」だ。
ヨーロッパでのシーズン幕開けを告げる8日間のステージレースで
例年3月上旬に開催される。
太陽に向かうレースとも呼ばれ
「いよいよ本格的なシーズンが始まった♪」と自転車好きは高揚する。
そんな明るいイメージのニースで悲惨なテロ事件が起きてしまった。
悔しくて残念だ。


亡くなられた方々のご冥福と怪我をされた方々のご回復を
心からお祈りします。

九段線は全否定された 当然だけどね^^ 

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


IMG_3549s.jpg

ハーグの常設仲裁裁判所がフィリピンの訴えを認めて
チャイナが南シナ海の広い範囲に独自に設定した「九段線」には
「法的根拠はない」と認定する裁定を公表した。
チャイナの強引な海洋進出に対する初の国際的な司法判断であり、
「歴史的権利」という中国の主張を否定する画期的な判断だ。

2016.7.12 産経新聞
中国の南シナ海支配認めず 仲裁裁判所「法的根拠なし」と初判断
 【ベルリン=宮下日出男】南シナ海における中国の主張や行動は国連海洋法条約違反だとしてフィリピンが求めた仲裁手続きについて、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、中国が南シナ海の広い範囲に独自に設定した「九段線」には「法的根拠はない」と認定する裁定を公表した。中国の強引な海洋進出に対する初の国際的な司法判断で、「歴史的権利」という中国の主張が否定された。
 裁定は確定的な判断で上訴はできない。中国は一貫して無視する姿勢で、罰則など強制的に裁定に従わせる手段はないが、国際社会が司法判断の尊重を求める圧力を高めるのは必至。中国の立場が苦しくなる一方、南シナ海情勢は一段と緊迫化する可能性がある。
 仲裁裁判所は九段線を審理するか否かを留保していたが、裁定は「管轄権を有する」と認定。その上で九段線内の海域や資源について、「中国が歴史上、排他的に支配してきた証拠はない」と指摘し、九段線内の権益をめぐる「歴史的権利」という主張に、「法的根拠はない」と判断した。
裁定は中国が実効支配する各礁を含め、スプラトリー(中国名・南沙)諸島の岩礁はすべて「島」ではなく、200カイリの排他的経済水域(EEZ)のない「岩」と、高潮時には水没して12カイリの領海も発生しない「低潮高地」と認定した。
 裁定はまた、フィリピンのEEZ内での同国漁船の妨害や人工島造成などにより、中国がフィリピンの主権を侵害していると判断。中国による埋め立てがサンゴ礁の生態系を大きく損なっているとし、中国の環境保護に対する義務違反を認定した。
 仲裁は2013年1月、フィリピンの申し立てを受けて開始。中国は参加を拒否したが、昨年11月には中国抜きで口頭弁論が開かれていた。
ーーーーー

チャイナは当初から仲裁裁判所を無視する姿勢で、
仲裁裁判所の仲裁人を選ぶ権利も行使しなかった。
このため規定に則って海洋法裁判所が仲裁人を任命したのだが
当時は外務省出身の柳井俊二氏が海洋法裁判所の所長だった。
そのことを以てチャイナ国営中央テレビは
「チャイナに不利な判断が下されたのは日本の謀略だ」という趣旨で
日本を名指しで非難した。

2016.7.13 産経新聞
中国「仲裁裁は日本の右翼が独断で組織した」と日本を名指し批判 国内の不満そらす狙いか

いやいや、我が国政府にはそんな力はない。
もし本当にそのような外交力があるなら、どれほど心強いことか(嘆息)。
チャイナは自分達がいつもそうしているから
自分達を基準にして日本もそうだと邪推したのだろう。

さらに興味深いニュースが報じられた。

2016.7.13 産経新聞
中国、仲裁人に個別接触試みていた 裁定に悪影響?
 【シンガポール=吉村英輝】南シナ海を巡る中国とフィリピンの仲裁手続きを進めていた仲裁裁判所所長に、中国側が個別接触を図ろうとしていたことが、13日までに分かった。裁判所はその後、この事実を暴露し、仲裁を巡る法廷外での活動を慎むよう戒めていた。裁判所からの公判参加要請には応じず仲裁人への圧力につながる行為を続けた中国側に、裁判所が悪い心証を抱き、かえって不利な裁定につながった可能性もある。
 仲裁裁判所は昨年10月29日、フィリピンの申し立ての一部について管轄権を認める裁定を下した。この裁定文の中で、当時の駐英国中国大使から仲裁裁判所所長への面会依頼があったと言及。裁判所は2013年11月14日付で、中比双方に「(5人いる仲裁人の)1人だけと連絡をとることを慎むように」とする書簡を送ったと明らかにした。
 裁定文は、中国大使館の代表者から裁判所が複数回にわたり、「非公式な質問を受けてきた」ことも指摘し、これらの行動が裁定に影響を与えないと強調。公平となるよう「立場の主張は、裁判所の全員と先方当事者にも表明されるべきだ」とした。
 英国際戦略研究所のアレクサンダー・ニール上級研究員は、12日付のシンガポールの中国語紙、聯合早報で、中国が仲裁手続きを受理しないよう裁判所に行った工作が、「国際機関に台湾の参加を認めないよう手回しする外交戦術と似ている」と指摘している。
-----

その実態は
仲裁人に賄賂を渡そうとしつこく働きかけて
どうやっても受け取らなかったので
「先にフィリピンから受け取ってんだろう!」
とまで罵ったのだという。
さらに賄賂が効かないと分かると今度は「脅し」を掛けたのだそうだ。

いかにもチャイナらしいやり方だが
今回の仲裁人がまともだったために、心証を徹底的に悪くした。

・九段線に法的根拠無し。
・南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島の岩礁はすべて「島」ではない。
・中国がフィリピンの主権を侵害している。
・中国による埋め立てがサンゴ礁の生態系を大きく損なっている。
というような
大方の予想を大きく上回ってチャイナに厳しい踏み込んだ裁定が下されたのは
正にチャイナの自業自得だったのである。

さて、これからチャイナはどう動くだろう?
まさかこれで反省しておとなしくなるとは思えない。
さらに強硬姿勢を貫き、ますます国際社会から顰蹙を買い
「こんな国を安全保障理事会常任理事国にしている国連って何なのよ?」
という空気がだんだん強くなっていく。

やけくそで暴発する可能性も含めて
地理的な距離が近い我が国はしっかり備えなくてはいけない。

宮内庁関係者って誰?

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


IMG_3574s.jpg

昨日19:00のNHKニュースで
天皇陛下が「生前退位」の意向を示されていると報じられた。
我が国の根幹に関わる大問題であるが
政府や宮内庁からの発表ではない。

NHKニュースの冒頭部分は
「天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示されていることが分かりました。数年内の譲位を望まれているということで、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められています。」

つまり宮内庁の関係者によるリークである。

ことの重大さに比べてニュースの出方が唐突な感じがしていたら
その後宮内庁が正式に否定した。

7月13日23:03 時事通信
「そうした事実一切ない」=宮内庁次長は報道否定-生前退位
 天皇陛下が天皇の地位を生前に皇太子さまに譲る意向を宮内庁関係者に伝えられたとの報道を受け、同庁の山本信一郎次長は13日夜、報道各社の取材に応じ、「そうした事実は一切ない。陛下は憲法上のお立場から、皇室典範や皇室の制度に関する発言は差し控えてこられた」と否定した。
 午後8時半ごろ庁内で各社の取材に応じた山本次長は、「陛下が生前退位の意向を宮内庁関係者に示されたという報道があったが、そうした事実は一切ない」と繰り返し強調。「長官や侍従長を含め、宮内庁全体でそのようなお話はこれまでなかった」と話した。
 記者からは皇室典範改正の可能性についても質問が飛んだが、「皇室典範や制度にわたる問題については内閣や国会で対応するものだ」とコメントを避けた。静養のため葉山御用邸(神奈川県葉山町)に滞在中の陛下の体調については「お変わりなくお過ごしだ」と説明した。
ーーーーー

陛下がご高齢になって考慮すべき事柄が様々にあることは分かる。
生前退位があり得えないことではないとも思う。
しかし、だからこそ、出所を明らかにしない先走った報道は謹んで欲しい。
以前から、ご皇室の方々にも国民にも何の利益にもならない
宮内庁関係者のリークが散見された。
陰謀論は好きではないが、
他国の工作の手が入り込んでいるのかもしれない。

情報をリークした宮内庁関係者とは誰なのだろう?
組織としての宮内庁のだらしなさ、緩さが心配だ。

自民党の最悪な部分 東京都知事選

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


IMG_3570s.jpg

東京都知事選が7月14日告示、7月30日投開票と決まり
小池百合子氏が立候補の意思表明をして
7月1日に自民党東京都連に推薦を要請した。

この頃から元岩手県知事の増田寛也氏の名前が浮上してきた。

それでちょっと調べたら増田氏がとんでもない方だと分かってきた。
・日韓併合時代の朝鮮人強制連行強制労働を事実とする、自虐史観の持ち主。
・日韓グリッド接続構想として海底ケーブルを介し、韓国に電気を直流送電することを提唱。
・外国人地方参政権推進論者。
・3期12年の県知事時代に岩手県の負債を約1兆4000億円にまで倍増させた。

小池氏も自己主張が強く目立ちたがりで人望はなさそう。
しかも石破氏にくっついている点も好きではない。
しかし何を最優先するかといえば、
国家観、愛国心である。
環境大臣としても実績がある。
であれば、自民党としては増田氏よりも小池氏を擁立するべきだ。

7月3日に官邸にメールを送り、翌日に読んだ旨の返信を受け取った。

ーーーーー
-首相官邸HP発信専用
Subject: [首相官邸より]
Date: Mon, 04 Jul 2016 15:41:39 +0900

 ご意見等を受領し、拝見しました。

東京都知事の候補として増田寛也氏の名前が上がっていますが、この方は国家観
がおかしいです。
具体的には自虐史観に染まっていて、日韓併合の時代に朝鮮半島から強制連行・
強制労働を行った旨の発言を、岩手県知事の職にあるときにされています。
政治家の最も基本となる国家観が危ういという点で、桝添前知事と重なります。
東京都のリーダーとして不適格です。
小池百合子氏を擁立することについて、様々取りざたされていますが、事前によ
く話し合って協力関係を強固にすることでクリアできると思います。
どう考えても増田寛也氏よりは小池氏の方がずっと適任と思います。
有権者は馬鹿ではありません。個人的な好き嫌いとかメンツとかで自民党分裂選
挙になるのは最悪です。
都連に任せていてはその最悪になりそうで心配になり、メールを差し上げます。

  首相官邸ホームページ「ご意見募集」コーナー担当
ーーーーー

しかし、危惧したとおり、自民党は増田氏を擁立し分裂選挙となってしまった。
最悪だ。

何故官邸は、都連の動きをコントロールできなかったのだろう?
以下は私の推測である。

まず、官邸にとって都知事選の優先順位は必ずしも高くなかった。
他に注力すべき課題が山積していて、都連と喧嘩して消耗したくなかったので
本件に関しては都連に任せ、主導権を発揮しなかった。

都連は石原伸晃会長の力量が足りず
都連の実権を握るのは国会議員よりもどうやら都議会議員のようだ。
都議はそれぞれが各種利権と結びついていて
自分達の利権を脅かす様な都知事を最も避けたい。
国家観だの国益だのはどうでも良くて
自分達が甘い汁を吸い続けることが最優先と考えている。
コントロール下に置けるような無能な知事の方がいい。

官邸にメールした時点では
個人的な好き嫌いとかメンツに拘っているのだと思っていた。
しかしその後の動きや、
小池氏、増田氏、都連の色々な政治家の発言を聞いていて
利権、既得権益の問題だと考えると一番しっくり来るのが分かった。

メンツで大局を見誤るのもひどいが
利権に固執して国益を損なうのは、それよりももっと悪い。
これこそが自民党が嫌悪される所以である。

自民党の中で良心派を増やし、私利私欲の利権政治家を駆逐する。
それができるのは、結局の所は有権者の一票である。

青山さん、48万票獲得で圧勝♪

人気ブログランキングに参加しています。
↓ 一日一回、応援のクリックをお願いします!


IMG_3483s.jpg

参院選が終わった。

昨夜、選挙特番が始まってすぐの20:10に青山さんの当確が出た。
やったやったやった!

7月1日の時点で自民党の選挙担当者から、状況は厳しいと言われたそうだ。
その話を聞いてすぐ、子供達に電話をして
青山さんを是非、と頼んだ。

7月2日にはご近所さんにお願いにも行った。

7月5日は上京して、練馬、中野、品川の街頭演説を聴いた。
どこでもたくさんの人が集まり、皆が真剣に青山さんの話に聴き入っていた。
演説前に、初めて会った何人かの方達とも話をすることができ
誰もが日本を憂い、
青山さんに共感し大きな期待を寄せていることが伝わってきた。
この時、青山さんは絶対に当選すると確信した。

早々に当確が出て、後は何票取れるかだった。
6月20日の記事に書いたように

「青山さんの決意に応えるために
是非とも青山さんをトップ当選させなくてはならない。
青山さんの獲得する票数こそ「目覚めている日本国民」の数に他ならないからだ。
それが多ければ多いほど
チャイナにとっても北朝鮮にとっても韓国にとっても
大きな圧力となり
「日本を取り戻す」安倍政権の力となるに違いない。」

からだ。

そして青山さんの得票数は 481,890票。
自民党比例代表で第二位だった。
第一位の郵便局という巨大組織の代表に3万票差まで迫り
第三位の片山さつき氏を9万票も上回った。

青山さんの48万票は、48万人の日本国民が自分の頭で考え
自分の利益のためではなく日本のためにと投じた票だ。
世界情勢が激動の様相を見せている今
同じ思いの仲間がこれだけいるのだと分かって
本当に嬉しく心強く思った。

魑魅魍魎の跋扈する政界で
これから青山さんがどれだけ大変な思いをすることか。
絶対に青山さんを一人にさせないように
官邸にメールを送るなどして
後方支援、側面支援を頑張ろう!


さて長野県区は民共連合の杉尾氏が当選した。
自民党現職の若林氏は7万票あまりの差を付けられた。
杉尾氏はテレビに出ていたということ以外に良いところのない候補だったが
その「知名度」と民進党の強固な地盤に負けて
自民党は議席を失うことになった。
残念無念・・・

自民党の戦い方は「支持基盤を固める」ことだった。
共産党批判はほとんどされていなかったと思う。
それだけでは勝てないことが、今回明らかになった。
告示後に安倍総裁や小泉進次郎さんなどが複数回応援に来たが
その程度では無党派層をこちらに引き寄せられなかったのだ。

1年以内に衆院選があるだろう。
次の参院選までの3年間もあっという間に過ぎる。
今のままの戦い方では、次もおそらくは負けるだろう。

民共連合の旗印は護憲とか戦争反対だ。
我が方が、国民の9条アレルギーから逃げていては、埒があかないし
この問題を先延ばしにすることは
いよいよ国際情勢が許さなくなっている。

逃げずに真っ向から、9条2項の危険性を
根気よく訴えて広めることに取り組むべきだと思う。
時間は掛かっても必ず分かってもらえるはずだ。
事実は強いのだから。