映画「疑惑のチャンピオン」

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ツールを7連勝し
その後ドーピング違反に問われて記録を抹消され永久追放された
ランス・アームストロングの映画である。
先日次姉に電話したときに「見に行くつもり」と言っていたので
「じゃあ私も」と調べたら我が町で上映の予定はなかった。

そこで先週、温故知新塾で上京した時に観に行った。
丸の内ピカデリーが14:20~16:15の時間設定で、ちょうど良かった。
30分前に現地に到着。
館内は空いていて、
観客はサラリーマン風の男性や夫婦や若いカップルなど色々だった。

アメリカからヨーロッパのレースに進出して
薬物の驚異的な効果を目の当たりにし、自分も薬物を摂取するようになる。
ガンに罹患し死の淵から生還してツール総合争いに特化したレース生活を送る。
組織的かつ最先端のドーピングを行って勝ち続けたわけだが
得た富と名声が大きかった分だけ
発覚した後のバッシングも凄まじい。

自業自得である。
自業自得ではあるが
ランスを完全悪として叩く側にも共感することはできない。

禁止薬物以外の物質でパフォーマンスを上げることと禁止薬物を使うことの間に
道義的には大差がないと私は思っている。
土井ちゃんが書いているように、
合法な薬でも使うと使わないでは大違い。
ならば、全ての薬物を禁止したらいいのに
そうならない現実は叩く側が作っている(少なくとも容認している)と思うからだ。

勝利に貪欲な選手が、ドーピング違反に至る気持ちは分かる。
周りがやっている中で自分がやらなかったら絶対に勝てない。
そういう環境だったのだから。
誤解を恐れずにいうと
ランスも他の選手達と同様に血反吐を吐くような苦しいトレーニングを積んでいた。
ガンからの復活にも常人には難しいだろう壮絶な努力があった。
走ることが,レースが好きでたまらない人間だ。
その点は認めてあげたい。

我が国では、見つかろうが見つかるまいが悪いことはしないという精神性がある。
「お天道様が見ている」という、精神性だ。
それが世界中に共有されればドーピング問題もなくなるだろう。

しかし、おそらくそうはならない。
銭儲けが全てという価値観を持ちそれを世界中に広げたい勢力が
力を持っている限りは。

映画はレースシーンも多く、
ツールの美しい景色が大画面で見られ楽しかった。
自転車好きにはお勧めだ♪


映画の後、時間があったので早めの晩ご飯にした。

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ルミネの8階にある和食のお店。映画の半券で小鉢が一つサービスになった。
ヘルシーで非常に美味しかったので、機会があったら是非とも再訪したい。

17:00過ぎの山手線で渋谷へ向かった。