外交における善意と口約束

韓国がいわゆる「慰安婦問題」で謝罪と賠償を要求している。

この半年ほど現代史に興味を持ち、自分なりに調べて以前より色々と見えてきた。

日本の外交が下手な理由の一つは、
「相手国の国民性が日本のそれとあまり違わないはず」
との前提で交渉をしてしまうことのようだ。

善意を示せば相手国も善意で応えてくれるだろう・・・

それが大きな間違いだ。

もちろん中にはそのような国もある。
台湾、ブータン、インドネシアなど、親日的な国々とは
善意と信頼で良好な関係が築かれている。

一方、善意や思いやりを「弱さ」と見なして舐めてくる国が、確かにある。

かつて
「日本が(あることを)認めてさえくれたら、この問題は収まる。
今後再び、問題として蒸し返すことはしないから。」

と頼まれて、口約束を信じて、善意で
事実と確認できないことを事実と認めてしまった。

結果としては、まんまと騙されたってことだ。

その上、数年後には相手国だけでなく
他の国々や国連にまで、事実ではないのに事実として非難されることになった。

国民性の違いは、いくつかの文献を読み、現実に起こっている事柄を観察するだけで分かるはず。
外務官僚や政治家にその程度のことが出来ないはずはないと思うのだが。

勿論、どの国にも良識と謙虚さと思いやりに満ちた素晴らしい人はいる。
しかしだからといってその国を動かしている人達も素晴らしいとはならない。

そこを一緒くたにしては、外交では日本に不利なことにしかならないと思う。

楽観的な思いこみや口約束は、絶対に止めて貰いたい。
そして善意の通じない国には、決して善意をみせてはいけない。
舐められて、騙されて、窮地に追い込まれるのが関の山だ。

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