Kはワイルド・スワンを読んでいた!

「ミニ同窓会」と称して、大学時代の友人と3人で毎年1回集まっている。
彼女たちとは家庭のことも仕事のことも社会のことも
何でも遠慮無く話すことが出来る。

先週、今年のミニ同窓会があった。
私が社会や世界情勢、現代史に目覚めて、まだ一年も経っていない。
大きなきっかけとなったワイルド・スワンを読んだのが去年9月のことだ。
今回のミニ同窓会で、AとKにも目覚めて欲しいと思って
「日本人の誇り」を荷物に入れていった。

二日目の車内で中韓の話になった時、
Kがしっかりと現実を理解していることが分かった。
ワイルド・スワンもかなり前に読んだという。

「私、前から中国物が好きで色々読んでいるから。」
「あの民族は、そりゃあ、日本人とは全然違うから。
今のままじゃ、日本、危ないよ~」

そうなんだ!

「私は去年のミニ同窓会の時には何も気がついていなくて、
秋ぐらいから色々分かって、ああ、日本っていい国なんだって。
Kはいつ頃から分かっていたの?」

「前から。ずっと前から日本っていい国だと思っているよ。
最初から・・・かな?」

中学高校で正しい歴史認識を教わったらしい。

ホテルに着いて、夕食後に改めて「日本人の誇り」を取り出し
私が目覚めた経緯を話した。
この一冊を読んだことで、色々なことが見えるようになった。
これをきっかけに他の本も読んでみて、一冊だけならやはりこれだ、と。

するとAが真剣な表情で手にとって、目次に目を通した。

「読んでみるわ。」

思えば、かれこれ40年の付き合いなのに、
こういう話はお互いにほとんどしてこなかった。

Kはとっくに知っていたのだから教えてくれたら良かったのに、
と思う反面、
去年までの私だったら、お花畑な反論をしたに違いなく
友情にヒビが入ったかもしれない、とも思う。
だから、今回こういう話題が出たのはベストタイミングだったのだ。

何だか嬉しい♪

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